コペルニクス的転回
ことわざ「コペルニクス的転回」の意味・読み方を解説します。
コペルニクス的転回
こぺるにくすてきてんかい
| 言葉 | コペルニクス的転回 |
|---|---|
| 読み方 | こぺるにくすてきてんかい |
| 意味 | それまでだれもが当然だと考えてきたものの見方を、正反対といえるほどに大きく改めること。見る向きをそのように切り替えたことで、物事に新しい道筋が開けたときにも使う。
ドイツの哲学者であるカントが代表作の中で、自分の考えの組み立て方を、かつてのコペルニクスの天文学になぞらえて説明したことから広まった言い方。人は目の前の物をそのまま写し取って知るのではなく、知る側の心の仕組みが物の見え方を形づくっている、とカントは考えた。この発想の切り替えを、太陽が地球のまわりを回るという、長く受け入れられてきた古い説を退け、地球のほうが太陽のまわりを回っていると唱えた天文学者のコペルニクスの大転換に重ねたのである。 |
| 例文 | 生徒が授業を組み立て、先生は聞き役に回る。校長の打ち出した方針は、学校の常識をくつがえすコペルニクス的転回だった。 |
| 場面 | 考える / 変化する |
| 使用漢字 | 的 / 転 / 回 |
「的」を含むことわざ
- 暗中的を射る(あんちゅうまとをいる)
- 金的を射落とす(きんてきをいおとす)
- 垂涎の的(すいぜんのまと)
- 注目の的になる(ちゅうもくのまとになる)
- 的が外れる(まとがはずれる)
- 的になる(まとになる)
- 的を射る(まとをいる)
- 的を絞る(まとをしぼる)
「転」を含むことわざ
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 機転が利く(きてんがきく)
- 踵を転ずる(きびすをてんずる)
- 乾を旋らし坤を転ず(けんをめぐらしこんをてんず)
- 倒けつ転びつ(こけつまろびつ)
- 転がる石には苔が生えぬ(ころがるいしにはこけがはえぬ)
- 転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)
- 転んでもただでは起きない(ころんでもただではおきない)
- 自転車操業(じてんしゃそうぎょう)
