死にがけの念仏

ことわざ「死にがけの念仏」の意味・読み方を解説します。

言葉死にがけの念仏
読み方しにがけのねんぶつ
意味体がじょうぶなあいだは仏を拝むことなど考えもしない者でも、命が尽きかけると、念仏を唱えて仏にすがりたくなるのが人の常だということ。
「死にがけ」は死にかけているとき、つまり死のまぎわのこと。ふだん信仰に縁のない者も、死を目の前にするとにわかに信心を起こすという、人の心の動きをとらえた言葉。
最期にはだれもが念仏を口にするという今際の念仏誰も唱えるは、ほぼ同じ意味。困ったときだけ神仏を頼る苦しい時の神頼みにも通じる。
例文若いころは寺の行事をすっぽかしてばかりいた叔父が、大病をしてからは毎朝欠かさず仏壇の前で手を合わせている。死にがけの念仏と笑う親戚もいる。
場面死亡 / 信仰
使用漢字死 / 念 / 仏

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