世間が立つ
ことわざ「世間が立つ」(せけんがたつ)の意味・読み方を解説します。
世間が立つ
せけんがたつ
| 言葉 | 世間が立つ |
|---|---|
| 読み方 | せけんがたつ |
| 意味 | 世の中の人々に対して言い訳が成り立ち、果たすべき義理も、自分の面目も保たれること。
たいていの場合「世間が立たない」と否定の形をとり、そんなまねをしたら周りの人々に顔向けできなくなる、と感じる場面で使う。 この「立つ」は「筋道がとおる」「くずれずに保たれる」を表している。 |
| 例文 | 被害に遭った人たち全員へ償いを済ませ、これでやっと世間が立つと父は息をついた。 |
| 場面 | 礼儀 / 恥 |
| 使用漢字 | 世 / 間 / 立 |
「世」を含むことわざ
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 言えば世の常(いえばよのつね)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一日敵を縦せば数世の患い(いちじつてきをゆるせばすうせいのうれい)
- 一文高の世の中(いちもんだかのよのなか)
- 一世を風靡する(いっせいをふうびする)
- 稲は実るにつけて俯き、侍は出世につけて仰向く(いねはみのるにつけてうつむき、さむらいはしゅっせにつけてあおむく)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
「間」を含むことわざ
- 間に立つ(あいだにたつ)
- 合間を縫う(あいまをぬう)
- あっという間(あっというま)
- 鼬なき間の貂誇り(いたちなきまのてんほこり)
- 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
- 間、髪を容れず(かん、はつをいれず)
- 間一髪(かんいっぱつ)
- 間隙を生じる(かんげきをしょうじる)
- 間隙を縫う(かんげきをぬう)
- 間然するところなし(かんぜんするところなし)
