銭は馬鹿かくし
ことわざ「銭は馬鹿かくし」(ぜにはばかかくし)の意味・読み方を解説します。
銭は馬鹿かくし
ぜにはばかかくし
| 言葉 | 銭は馬鹿かくし |
|---|---|
| 読み方 | ぜにはばかかくし |
| 意味 | 金を持ちさえすれば、どれほど愚かな人でも世の中で一人前に扱われ、重く見られる、と述べた言葉。
「馬鹿かくし」は、愚かさを人の目から隠してくれるもの、の意。お金があると周りの人がその人を立てるので、本人の足りないところが目立たなくなる、との捉え方である。 これと通じる言葉に金があれば馬鹿も旦那、金が言わせる旦那がある。 |
| 例文 | 親の財産を継いだだけの彼が、町の集まりでは先生と呼ばれて上座に座っている。銭は馬鹿かくしと言いたくもなる。 |
| 場面 | お金 / 愚かさ / 金の力 |
| 使用漢字 | 銭 / 馬 / 鹿 |
「銭」を含むことわざ
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)
- 一文銭で生爪剝がす(いちもんせんでなまづめはがす)
- 一文銭も小判の端(いちもんせんもこばんのはし)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 親と子供は銭金で買われぬ(おやとこどもはぜにかねでかわれぬ)
「馬」を含むことわざ
- 敢えて後れたるに非ず、馬進まざるなり(あえておくれたるにあらず、うますすまざるなり)
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 朝には富児の門を扣き、暮には肥馬の塵に随う(あしたにはふじのもんをたたき、ゆうべにはひばのちりにしたがう)
- 荒馬の轡は前から(あらうまのくつわはまえから)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 一馬の奔る、一毛の動かざるは無し(いちばのはしる、いちもうのうごかざるはなし)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
- 牛にも馬にも踏まれず(うしにもうまにもふまれず)
