「簡単」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 20 件
「簡単」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全20件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
抵抗する力のないものを打ち負かす。また、容易に行えることのたとえ。 「赤子の腕を捩じる」ともいう。
胡坐で川(あぐらでかわ)
あぐらをかいたまま楽々と川を渡るように、何の努力や苦労もせずに、物事がきわめて都合よく運ぶことのたとえ。
朝駆けの駄賃(あさがけのだちん)
物事がとても簡単にできることのたとえ。 「駄賃」は駄馬で荷物を運ぶ料金のこと。 朝のうちは馬の元気がよく、少量の荷物はたやすく運べることから。
朝飯前(あさめしまえ)
手間をかけずにできてしまうことのたとえ。 朝の食事にかかるまでの間に済んでしまうから、とも、腹の減った朝でもこなせるほど軽いから、ともいう。 同じ意味の言い方に「朝飯前のお茶漬け」がある。
朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)
手間をかけずにできてしまうことのたとえ。 腹の空いた朝なら、茶漬けはするりと腹に収まってしまうところから。 同じ意味の言い方に「朝飯前」がある。
案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
あれこれ心配するより、物事は実際にやってみると意外とたやすく出来るということのたとえ。出産の前はいろいろ心配するものだが、終わってみると心配したほどではなかったということから。
お茶の子さいさい(おちゃのこさいさい)
物事をたやすく行うことができる様子。
お手の物(おてのもの)
たやすく出来るもの。得意とするもの。 自分の手中にした物との意から。
お安い御用(おやすいごよう)
簡単である。たやすいことである。 相手の依頼に対して、気軽に引き受けることができる、まったく苦ではない、といった意思を示すときに使う言葉。
苦もなく(くもなく)
苦労をすることなく。かんたんに。
鴻毛を以て炉炭の上に燎く(こうもうをもってろたんのうえにやく)
事が拍子抜けするほどあっけなく済むこと。 おおとりの羽毛を熾った炭の上に置けば、置いた端から燃え尽きる。
言伝は荷にならぬ(ことづてはににならぬ)
人から頼まれた伝言は、荷物にもならないたやすい事だということ。
掌上に運らす(しょうじょうにめぐらす)
相手や物事を、自分の都合ひとつで左右できること。たなごころに載せた小さな物を弄ぶほど、造作なく扱えるさまをいう。
世話がない(せわがない)
手間がかからない様子。 または、呆れ果ててどうすることもできない様子。
掌を返す(たなごころをかえす)
てのひらを返すように物事が簡単に出来ることのたとえ。 または、言葉や態度などをがらりと変えることのたとえ。
手もなく(てもなく)
苦労せずに行う様子。簡単に行う様子。
嚢中の物を探るが如し(のうちゅうのものをさぐるがごとし)
袋の中の物を探すように、非常に簡単なことのたとえ。 「嚢中」は袋の中。 「袋の物を探るが如し」ともいう。
鼻歌交じり(はなうたまじり)
鼻歌を口ずさみながら、上機嫌で気軽に何かを行うさま。緊張や苦労を感じていない様子を含んでいうことが多い。
話が早い(はなしがはやい)
話そうとしていることを相手が既に知っているため、説明する必要がない様子。
屁の河童(へのかっぱ)
容易にできることのたとえ。また、取るに足りないことのたとえ。 「河童の屁」ともいう。 水中で放つ河童の屁には臭いや勢いがなく何とも思わないことから。また、取るに足りないものという意味の「木端(こっぱ)の火」から変化したともいわれる。
