人、木石に非ずとは
人、木石に非ず
ひと、ぼくせきにあらず
言葉 | 人、木石に非ず |
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読み方 | ひと、ぼくせきにあらず |
意味 | 感情を持たない木や石とは違い、人は喜怒哀楽をさまざまな形で表す感情豊かな動物であるということ。
「人は岩木に非ず」ともいう。 |
類句 | 人は岩木に非ず |
使用語彙 | 人 / 非ず |
使用漢字 | 人 / 木 / 石 / 非 |
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
「木」を含むことわざ
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
「石」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 石に嚙り付いても(いしにかじりついても)
- 石に齧りついても(いしにかじりついても)
- 石に裃(いしにかみしも)
「非」を含むことわざ
- 神は非礼を享けず(かみはひれいをうけず)
- 神は非礼を受けず(かみはひれいをうけず)
- 千金の裘は一狐の腋に非ず(せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず)
- 是が非でも(ぜがひでも)
- 是非に及ばず(ぜひにおよばず)
- 是非は道によって賢し(ぜひはみちによってかしこし)
- 是非も無い(ぜひもない)
- 大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず(たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
- 大廈の顚れんとするは一木の支うる所に非ず(たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
- 天勾践を空しゅうすること莫れ、時に范蠡なきにしも非ず(てんこうせんをむなしゅうすることなかれ、ときにはんれいなきにしもあらず)