貧の楽は寝楽とは
貧の楽は寝楽
ひんのらくはねらく
言葉 | 貧の楽は寝楽 |
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読み方 | ひんのらくはねらく |
意味 | 貧しい人の楽しみは寝ることであるということ。
または、貧しい人は盗まれるものがないので安心して寝られるということ。 |
使用語彙 | 楽 |
使用漢字 | 貧 / 楽 / 寝 |
「貧」を含むことわざ
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 居ない者貧乏(いないものびんぼう)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
- 稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
- 稼ぐに貧乏追い付かず(かせぐにびんぼうおいつかず)
- 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから)
- 食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)
- 巧者貧乏人宝(こうしゃびんぼうひとだから)
- 細工貧乏人宝(さいくびんぼうひとだから)
- 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
- 七細工八貧乏(しちざいくはちびんぼう)
- 七細工八貧乏(しちざいくやびんぼう)
- 死ぬ者貧乏(しぬものびんぼう)
- 四百四病より貧の苦しみ(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)
- 正直貧乏、横着栄耀(しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう)
- 職人貧乏人宝(しょくにんびんぼうひとだから)
- 死んでの長者より生きての貧乏(しんでのちょうじゃよりいきてのびんぼう)
- 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
- せかせか貧乏、ゆっくり長者(せかせかびんぼう、ゆっくりちょうじゃ)
- 赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)
- 総領の十五は貧乏の世盛り(そうりょうのじゅうごはびんぼうのよざかり)
- 伊達の素足も貧から起こる(だてのすあしもひんからおこる)
- 長者の万灯より貧者の一灯(ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう)
- 手酌貧乏(てじゃくびんぼう)
- 隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ)
- 隣の貧乏雁の味(となりのびんぼうがんのあじ)
- 八細工七貧乏(はちざいく、しちびんぼう)
- 馬鹿を笑うも貧乏を笑うな(ばかをわらうもびんぼうをわらうな)
「楽」を含むことわざ
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 楽屋裏を覗く(がくやうらをのぞく)
- 楽屋から火を出す(がくやからひをだす)
- 楽屋で声を嗄らす(がくやでこえをからす)
- 聞いて極楽、見て地獄(きいてごくらく、みてじごく)
- 曲肱の楽しみ(きょっこうのたのしみ)
- 苦あれば楽あり(くあればらくあり)
- 苦あれば楽あり、楽あれば苦あり(くあればらくあり、らくあればくあり)
- 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
- 苦は楽の種(くはらくのたね)
- 食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)
- 君子に三楽あり(くんしにさんらくあり)
- 君子の三楽(くんしのさんらく)
- 独楽鼠のよう(こまねずみのよう)
- 独楽の舞い倒れ(こまのまいだおれ)
- 極楽の入り口で念仏を売る(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
- 三楽(さんらく)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 信心過ぎて極楽を通り越す(しんじんすぎてごくらくをとおりこす)
- 地獄極楽は心にあり(じごくごくらくはこころにあり)
- 地獄極楽はこの世にあり(じごくごくらくはこのよにあり)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 仁者は山を楽しむ(じんしゃはやまをたのしむ)
- 千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず(せんりのうまはつねにあれどもはくらくはつねにはあらず)
- 千里の馬も伯楽に会わず(せんりのうまもはくらくにあわず)
- 太平楽(たいへいらく)
- 他人の念仏で極楽参り(たにんのねんぶつでごくらくまいり)
- 楽しみ尽きて悲しみ来る(たのしみつきてかなしみきたる)
「寝」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 足を向けて寝られない(あしをむけてねられない)
- 田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
- 鰻の寝床(うなぎのねどこ)
- 運は寝て待て(うんはねてまて)
- 起きて半畳、寝て一畳(おきてはんじょう、ねていちじょう)
- 金を寝かす(かねをねかす)
- 果報は寝て待て(かほうはねてまて)
- 川の字に寝る(かわのじにねる)
- 食い溜め寝溜めは何にもならぬ(くいだめねだめはなんにもならぬ)
- 食ってすぐ寝ると牛になる(くってすぐねるとうしになる)
- 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
- 寝食を忘れる(しんしょくをわすれる)
- 千畳敷に寝ても畳一枚(せんじょうじきにねてもたたみいちまい)
- 叩かれた夜は寝やすい(たたかれたよるはねやすい)
- 唐人の寝言(とうじんのねごと)
- 泣き寝入り(なきねいり)
- 盗人の寝言(ぬすびとのねごと)
- 盗人の昼寝(ぬすびとのひるね)
- 盗人の昼寝も当てがある(ぬすびとのひるねもあてがある)
- 寝息を窺う(ねいきをうかがう)
- 寝返りを打つ(ねがえりをうつ)
- 寝首を掻く(ねくびをかく)
- 寝首を搔く(ねくびをかく)
- 寝覚めが悪い(ねざめがわるい)
- 寝た子を起こす(ねたこをおこす)
- 寝刃を合わせる(ねたばをあわせる)
- 寝た間は仏(ねたまはほとけ)
- 寝ていて転んだ例なし(ねていてころんだためしなし)