矢面に立つとは
矢面に立つ
やおもてにたつ
言葉 | 矢面に立つ |
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読み方 | やおもてにたつ |
意味 | 非難や質問などが集中的に受ける立場に立つこと。
「矢面」は、敵の矢の飛んでくる正面。 |
類句 | 的になる(まとになる) |
使用語彙 | 矢面 |
使用漢字 | 矢 / 面 / 立 |
「矢」を含むことわざ
- 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
- 軍を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
- 石に立つ矢(いしにたつや)
- 一矢を報いる(いっしをむくいる)
- 刀折れ矢尽きる(かたなおれやつきる)
- 帰心、矢の如し(きしん、やのごとし)
- 狐が下手の射る矢を恐る(きつねがへたのいるやをおそる)
- 光陰、矢の如し(こういん、やのごとし)
- 白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)
- 敵を見て矢を矧ぐ(てきをみてやをはぐ)
- 所の法には矢は立たぬ(ところのほうにはやはたたぬ)
- 二の矢が継げない(にのやがつげない)
- 二の矢が継げぬ(にのやがつげぬ)
- 一筋の矢は折るべし十筋の矢は折り難し(ひとすじのやはおるべしとすじのやはおりがたし)
- 下手の射る矢(へたのいるや)
- 下手の真ん中、上手の縁矢(へたのまんなか、じょうずのふちや)
- 矢でも鉄砲でも持って来い(やでもてっぽうでももってこい)
- 矢の催促(やのさいそく)
- 矢のような催促(やのようなさいそく)
- 矢も楯もたまらず(やもたてもたまらず)
- 矢を向ける(やをむける)
- 弓折れ、矢尽きる(ゆみおれ、やつきる)
- 笑う顔に矢立たず(わらうかおにやたたず)
「面」を含むことわざ
- いい面の皮(いいつらのかわ)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 臆面もなく(おくめんもなく)
- 思い面瘡、思われ面皰(おもいおもくさ、おもわれにきび)
- 面も振らず(おもてもふらず)
- 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
- 金で面を張る(かねでつらをはる)
- 仮面を被る(かめんをかぶる)
- 狐の子は面白(きつねのこはつらじろ)
- 鬼面、人を嚇す(きめん、ひとをおどす)
- 鬼面、人を威す(きめん、ひとをおどす)
- 鬼面、人を驚かす(きめん、ひとをおどろかす)
- 暗がりの渋面(くらがりのじゅうめん)
- 喧嘩に負けて妻の面を張る(けんかにまけてつまのつらをはる)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 外面如菩薩、内心如夜叉(げめんにょぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 人心の同じからざるは其の面の如し(じんしんのおなじからざるはそのおもてのごとし)
- 相撲に負けて妻の面張る(すもうにまけてつまのつらはる)
- 赤面の至り(せきめんのいたり)
- 銭あれば木物も面を返す(ぜにあればきぶつもつらをかえす)
- 前面に押し出す(ぜんめんにおしだす)
- 外面がいい(そとづらがいい)
- 楯の半面(たてのはんめん)
- 盾の半面(たてのはんめん)
- 盾の両面を見よ(たてのりょうめんをみよ)
- 帳面づらを合わせる(ちょうめんづらをあわせる)
- 面から火が出る(つらからひがでる)
- 面で人を切る(つらでひとをきる)
- 面の皮が厚い(つらのかわがあつい)
- 面の皮千枚張り(つらのかわせんまいばり)
「立」を含むことわざ
- 開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにはとはたてられぬ)
- 青筋を立てる(あおすじをたてる)
- 証が立つ(あかしがたつ)
- 証を立てる(あかしをたてる)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足元から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足許から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- 頭に湯気を立てる(あたまにゆげをたてる)
- あちら立てればこちらが立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
- 彼方立てれば此方が立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
- 石に立つ矢(いしにたつや)
- 一家を立てる(いっかをたてる)
- 居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
- 入れ替わり立ち替わり(いれかわりたちかわり)
- 異を立てる(いをたてる)
- 上に立つ(うえにたつ)
- 伺いを立てる(うかがいをたてる)
- 浮き足立つ(うきあしだつ)
- 受けて立つ(うけてたつ)
- 腕が立つ(うでがたつ)
- お伺いを立てる(おうかがいをたてる)
- お膳立てが揃う(おぜんだてがそろう)
- 男が立つ(おとこがたつ)
- 思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ)