刃金が棟へ回るとは
刃金が棟へ回る
はがねがむねへまわる
| 言葉 | 刃金が棟へ回る |
|---|---|
| 読み方 | はがねがむねへまわる |
| 意味 | 技量や判断力、働きなどが衰えることのたとえ。
刀の背である棟(むね)の方向へ刃先がまくれ上がり、切れ味が鈍くなることから。 |
| 類句 | 焼きが回る(やきがまわる) |
| 使用漢字 | 刃 / 金 / 棟 / 回 |
「刃」を含むことわざ
- 剃刀の刃渡り(かみそりのはわたり)
- 剃刀の刃を渡る(かみそりのはをわたる)
- 刃を迎えて解く(じんをむかえてとく)
- 付け焼き刃(つけやきば)
- 付け焼き刃はなまり易い(つけやきばはなまりやすい)
- 付け焼き刃は剥げ易い(つけやきばははげやすい)
- 剣の刃を渡る(つるぎのはをわたる)
- 道理に向かう刃なし(どうりにむかうやいばなし)
- 情けに刃向かう刃なし(なさけにはむかうやいばなし)
- 寝刃を合わせる(ねたばをあわせる)
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 価千金(あたいせんきん)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
