疲馬は鞭箠を畏れず
「疲馬は鞭箠を畏れず」の意味・読み方を解説します。類句に「飢えたる犬は棒を恐れず」などがあります。
疲馬は鞭箠を畏れず
ひばはべんすいをおそれず
| 言葉 | 疲馬は鞭箠を畏れず |
|---|---|
| 読み方 | ひばはべんすいをおそれず |
| 意味 | くたびれ果てた馬は、打たれてももう身を動かさない。暮らしに追い詰められた者は重い咎めを示されても怯まず、法を踏み越えていく。鞭箠はむちをいう。 |
| 出典 | 『塩鉄論』詔聖 |
| 場面 | 貧乏・貧しい / 馬 / 悪い行い |
| 類句 | 飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず) |
| 痩せ馬鞭を恐れず(やせうまむちをおそれず) | |
| 使用語彙 | 畏れ |
| 使用漢字 | 疲 / 馬 / 鞭 / 箠 / 畏 |
「疲」を含むことわざ
- 心が疲れる(しんがつかれる)
- 鳥疲れて枝を選ばず(とりつかれてえだをえらばず)
- 疲馬は鞭箠を畏れず(ひばはべんすいをおそれず)
- 夢は五臓の疲れ(ゆめはごぞうのつかれ)
- 綿のように疲れる(わたのようにつかれる)
「馬」を含むことわざ
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
- 牛は牛連れ、馬は馬連れ(うしはうしづれ、うまはうまづれ)
- 牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)
- 牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 馬から落ちて落馬する(うまからおちてらくばする)
「鞭」を含むことわざ
- 愛の鞭(あいのむち)
- 飴と鞭(あめとむち)
- 死屍に鞭打つ(ししにむちうつ)
- 先鞭を着ける(せんべんをつける)
- 長鞭馬腹に及ばず(ちょうべんばふくにおよばず)
- 駑馬に鞭打つ(どばにむちうつ)
- 走り馬にも鞭(はしりうまにもむち)
- 裸馬の捨て鞭(はだかうまのすてむち)
- 鞭を惜しめば子供は駄目になる(むちをおしめばこどもはだめになる)
- 痩せ馬鞭を恐れず(やせうまむちをおそれず)
「箠」を含むことわざ
- 疲馬は鞭箠を畏れず(ひばはべんすいをおそれず)
「畏」を含むことわざ
- 影を畏れ迹を悪む(かげをおそれあとをにくむ)
- 君子の三畏(くんしのさんい)
- 後生、畏るべし(こうせい、おそるべし)
- 疲馬は鞭箠を畏れず(ひばはべんすいをおそれず)
