麻を荷って金を捨てる

ことわざ「麻を荷って金を捨てる」の意味・読み方を解説します。

言葉麻を荷って金を捨てる
読み方あさをになってかねをすてる
意味値打ちの劣るものを手に入れて気をよくし、もとから手元にあった、ずっと大事なほうを捨ててしまう。目先の得に浮かれ、かえって損をしていることに気づかない愚かさをいう。
麻をかついで運ぶのに、身につけていた金を重荷と思って投げ捨てる、というたとえから。仏教の経典『大宝積経』にも、純金を捨てて草くずを背負い、それを宝と思い込む人を引いた一節がある。
よいほうを手放して劣るほうを取る点で、櫝を買いて珠を還すと通じる。
例文割引券ほしさに、長年積み立ててきた会員の特典を手放すなんて、麻を荷って金を捨てるようなものだ。
場面損得 / 目先の利益にとらわれる
使用漢字麻 / 荷 / 金 / 捨

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