旱魃に飢饉なし
ことわざ「旱魃に飢饉なし」の意味・読み方を解説します。
旱魃に飢饉なし
かんばつにききんなし
| 言葉 | 旱魃に飢饉なし |
|---|---|
| 読み方 | かんばつにききんなし |
| 意味 | 日照りが続く年は、作物が実らず食べ物に困るのではと心配されるが、実際には作物がいくらかは実り、人々が飢えるほどの不作にまでは至らずにすむこと。
大雨や洪水に見舞われた年とくらべれば、雨の少ない年のほうがまだましだという意味をふくむ。「旱魃(かんばつ)」は、雨が長いあいだ降らずに田畑の水がかれること。「飢饉(ききん)」は、作物がとれずに食べる物が足りなくなり、人々が飢えに苦しむこと。 同じ考えを表した言葉に「日照りに不作なし」がある。水の害のこわさをいう「千日の旱魃に一日の洪水」とも通じる。 |
| 例文 | 夏のあいだほとんど雨が降らず気をもんだが、秋には思ったより多くの米がとれ、祖父は「旱魃に飢饉なしだ、心配しすぎたよ」と胸をなでおろした。 |
| 場面 | 農業 / 天気 |
| 使用漢字 | 旱 / 魃 / 飢 / 饉 |
「旱」を含むことわざ
- 旱天の慈雨(かんてんのじう)
- 旱魃に飢饉なし(かんばつにききんなし)
- 千日の旱魃に一日の洪水(せんにちのかんばつにいちにちのこうずい)
- 大旱の雲霓を望む(たいかんのうんげいをのぞむ)
- 旱に雨(ひでりにあめ)
「魃」を含むことわざ
- 旱魃に飢饉なし(かんばつにききんなし)
- 千日の旱魃に一日の洪水(せんにちのかんばつにいちにちのこうずい)
「飢」を含むことわざ
- 飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず)
- 飢えては食を択ばず(うえてはしょくをえらばず)
- 旱魃に飢饉なし(かんばつにききんなし)
- 飢饉は海から(ききんはうみから)
- 鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず)
- 血に飢える(ちにうえる)
「饉」を含むことわざ
- 旱魃に飢饉なし(かんばつにききんなし)
- 飢饉は海から(ききんはうみから)
