興亡恒なし
ことわざ「興亡恒なし」(こうぼうつねなし)の意味・読み方を解説します。
興亡恒なし
こうぼうつねなし
| 言葉 | 興亡恒なし |
|---|---|
| 読み方 | こうぼうつねなし |
| 意味 | 国家や民族が力をつけて栄えても、その盛りを長く守り通すことはかなわず、やがては衰えて滅びていく。新しく起こった国もまた同じ道をたどり、末長く栄え続けた国はどこにもない、ということ。
「興亡」は、勢いを得て盛んになることと、滅びて消えること。「恒なし」は、変わらずに続くことがないの意で、「恒」は「つね」と読む。 国などの勢いの浮き沈みを言い表した四字熟語として「盛衰興亡」がある。 |
| 例文 | 世界史の年表を広げ、大きな帝国がいくつも起こっては消えていった跡をたどると、まさに興亡恒なしだと感じる。 |
| 場面 | 世の儚さ / 長続きしない |
| 使用漢字 | 興 / 亡 / 恒 |
「興」を含むことわざ
- 一利を興すは一害を除くに如かず(いちりをおこすはいちがいをのぞくにしかず)
- 興が醒める(きょうがさめる)
- 興に入る(きょうにいる)
- 興に乗る(きょうにのる)
- 興を添える(きょうをそえる)
- 粗相も時の一興(そそうもときのいっきょう)
- 不興を買う(ふきょうをかう)
「亡」を含むことわざ
- 在りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
- 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
- 唇亡びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
- 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
- 千日に刈った萱一日に亡ぼす(せんにちにかったかやいちにちにほろぼす)
- 短気は身を亡ぼす腹切り刀(たんきはみをほろぼすはらきりかたな)
- 亡き数に入る(なきかずにいる)
- 亡き者にする(なきものにする)
- 歯亡びて舌存す(はほろびてしたそんす)
- 亡国の音(ぼうこくのおん)
「恒」を含むことわざ
- 恒産なき者は恒心なし(こうさんなきものはこうしんなし)
- 興亡恒なし(こうぼうつねなし)
