言葉を引き取る
ことわざ「言葉を引き取る」(ことばをひきとる)の意味・読み方を解説します。
言葉を引き取る
ことばをひきとる
| 言葉 | 言葉を引き取る |
|---|---|
| 読み方 | ことばをひきとる |
| 意味 | 相手が口にした言葉を受けて、その話の流れを切らずに、自分が続きを話すこと。
「引き取る」には、人の話のあとを受け継ぐという使い方があり、この句はそれに当たる。相手の話の途中で受け継ぐこともあれば、話し終えたところで受け継ぐこともある。話し手が入れ替わっても、話の筋は途切れずに続いていくのがこの句の要点である。死ぬことを言う息を引き取るとは、同じ「引き取る」でも意味がまったく違う。 |
| 例文 | インタビューで弟が答えに詰まると、兄がすぐに言葉を引き取って、二人で考えた計画を最後まで説明した。 |
| 場面 | 他人 / 言葉遣い |
| 使用漢字 | 言 / 葉 / 引 / 取 |
「言」を含むことわざ
- ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- あっと言う間(あっというま)
- あっと言わせる(あっといわせる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 余りと言えば余り(あまりといえばあまり)
- 有り体に言う(ありていにいう)
「葉」を含むことわざ
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 商人は木の葉も錦に飾る(あきんどはこのはもにしきにかざる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 一葉目を蔽えば泰山を見ず(いちようめをおおえばたいざんをみず)
- 売り言葉に買い言葉(うりことばにかいことば)
- お言葉ですが(おことばですが)
「引」を含むことわざ
- 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
- 朝比奈と首引き(あさひなとくびひき)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 跡追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
- 後に引けない(あとにひけない)
- 後へ引かない(あとへひかない)
- 後を引く(あとをひく)
- 息精引っ張る(いきせいひっぱる)
- 息を引き取る(いきをひきとる)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪引く(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
