芝蘭の化

ことわざ「芝蘭の化」(しらんのか)の意味・読み方を解説します。

言葉芝蘭の化
読み方しらんのか
意味徳の高い人やすぐれた友のそばで日々を過ごすと、本人も知らないうちにその人柄がうつり、善い方へ導かれること。
「芝蘭」は香りのよい草を指し、転じて人柄や才能のひいでた人のたとえに用いる。「化」は、ほかから影響を受けて移り変わること。
『孔子家語』六本の一節による。孔子は、善人とともに暮らすのは芝蘭を置いた部屋に入るのと同じで、長くいるとその香りを感じなくなるが、それはもう自分が香りと一つになっているからだ、とする言葉を引いて、付き合う相手を選ぶ大切さを説いた。同じ一節からできたことわざに「芝蘭の室に入るが如し」、四字熟語に「芝蘭之化」がある。『荀子』から出た「麻に連るる蓬」も、よい環境に染まるたとえとしてこれに近い。
例文あの先生の教室から人柄のよい若者が次々に育つのは、芝蘭の化の表れだろう。
出典『孔子家語』六本
場面友人 / 無意識・自然に
使用語彙蘭
使用漢字芝 / 蘭 / 化

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