春蘭秋菊倶に廃すべからず
「春蘭秋菊倶に廃すべからず」の意味・読み方を解説します。類句に「伯仲の間」などがあります。
春蘭秋菊倶に廃すべからず
しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず
| 言葉 | 春蘭秋菊倶に廃すべからず |
|---|---|
| 読み方 | しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず |
| 意味 | それぞれに持ち味があって、どれか一つを切り捨てるわけにいかないということ。春に咲く蘭も秋に咲く菊も、季を違えてともに見どころがあることから。 |
| 出典 | 『旧唐書』裴子余伝 |
| 場面 | 優れている |
| 類句 | 伯仲の間(はくちゅうのかん) |
| 兄たり難く、弟たり難し(けいたりがたく、ていたりがたし) | |
| 使用語彙 | 蘭 / 倶に / 廃す / べからず |
| 使用漢字 | 春 / 蘭 / 秋 / 菊 / 倶 / 廃 |
「春」を含むことわざ
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)
- 春秋高し(しゅんじゅうたかし)
- 春秋に富む(しゅんじゅうにとむ)
- 春秋の筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
- 春眠、暁を覚えず(しゅんみん、あかつきをおぼえず)
- 時節の梅花春風を待たず(じせつのばいかしゅんぷうをまたず)
- 池塘春草の夢(ちとうしゅんそうのゆめ)
- 年寄りの達者、春の雪(としよりのたっしゃ、はるのゆき)
- 春小雨夏夕立に秋日照り(はるこさめなつゆうだちにあきひでり)
「蘭」を含むことわざ
- 金蘭の契り(きんらんのちぎり)
- 春蘭秋菊倶に廃すべからず(しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず)
- 芝蘭の室に入るが如し(しらんのしつにいるがごとし)
「秋」を含むことわざ
- 秋荒れ半作(あきあれはんさく)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の扇(あきのおうぎ)
- 秋の鹿は笛に寄る(あきのしかはふえによる)
- 秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
「菊」を含むことわざ
- 春蘭秋菊倶に廃すべからず(しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず)
- 松菊猶存す(しょうきくなおそんす)
- 十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
- 百菊作るに因って花変ず(ひゃくぎくつくるによってはなへんず)
「倶」を含むことわざ
- 玉石倶に焚く(ぎょくせきともにたく)
- 孔丘盗跖、倶に塵埃(こうきゅうとうせき、ともにじんあい)
- 声涙、倶に下る(せいるい、ともにくだる)
- 倶に天を戴かず(ともにてんをいただかず)
- 人の生まるるや憂いと倶に生まる(ひとのうまるるやうれいとともにうまる)
- 両虎相闘えば勢い倶に生きず(りょうこあいたたかえばいきおいともにいきず)
「廃」を含むことわざ
- 男が廃る(おとこがすたる)
- 春蘭秋菊倶に廃すべからず(しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず)
- 大道廃れて仁義あり(だいどうすたれてじんぎあり)
- はやり物は廃り物(はやりものはすたりもの)
- 人を以て言を廃せず(ひとをもってげんをはいせず)
