孔丘盗跖、倶に塵埃
ことわざ「孔丘盗跖、倶に塵埃」の意味・読み方を解説します。
孔丘盗跖、倶に塵埃
こうきゅうとうせき、ともにじんあい
| 言葉 | 孔丘盗跖、倶に塵埃 |
|---|---|
| 読み方 | こうきゅうとうせき、ともにじんあい |
| 意味 | 聖人と呼ばれた孔子も、名うての盗賊も、死ねば等しく土くれに戻る。
身分や善悪の隔ては生きている間のものにすぎない、という詠嘆。 杜甫が「酔時歌」でうたった句から。孔丘は孔子、盗跖は春秋時代の大盗賊の名。 |
| 出典 | 杜甫「酔時歌」 |
| 場面 | 死亡 |
| 使用語彙 | 倶に / 塵埃 |
| 使用漢字 | 孔 / 丘 / 盗 / 跖 / 倶 / 塵 / 埃 |
「孔」を含むことわざ
- 孔子の倒れ(くじのたおれ)
- 孔雀は羽ゆえ人に捕らる(くじゃくははねゆえひとにとらる)
- 恋の山には孔子の倒れ(こいのやまにはくじのたおれ)
- 孔子に論語(こうしにろんご)
- 孔子も時に遇わず(こうしもときにあわず)
- 孔席暖まらず、墨突黔まず(こうせきあたたまらず、ぼくとつくろまず)
- 死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
- 釈迦に説法、孔子に悟道(しゃかにせっぽう、こうしにごどう)
- 鳶が孔雀を生む(とびがくじゃくをうむ)
「丘」を含むことわざ
- 狐死して丘に首す(きつねししてきゅうにしゅす)
- 孔丘盗跖、倶に塵埃(こうきゅうとうせき、ともにじんあい)
- 比丘尼に笄(びくににこうがい)
「盗」を含むことわざ
- 寇に兵を藉し、盗に糧を齎す(あだにへいをかし、とうにかてをもたらす)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 色気と盗人気の無い者はない(いろけとぬすっとぎのないものはない)
- 柿を盗んで核を隠さず(かきをぬすんでさねをかくさず)
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
- 裃を着た盗人(かみしもをきたぬすびと)
- 国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)
- 卵を盗む者は牛も盗む(たまごをぬすむものはうしもぬすむ)
- 大根と女房は盗まれるほど良い(だいこんとにょうぼうはぬすまれるほどよい)
「跖」を含むことわざ
- 孔丘盗跖、倶に塵埃(こうきゅうとうせき、ともにじんあい)
- 跖の狗尭に吠ゆ(せきのいぬぎょうにほゆ)
「倶」を含むことわざ
- 玉石倶に焚く(ぎょくせきともにたく)
- 春蘭秋菊倶に廃すべからず(しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず)
- 声涙、倶に下る(せいるい、ともにくだる)
- 倶に天を戴かず(ともにてんをいただかず)
- 人の生まるるや憂いと倶に生まる(ひとのうまるるやうれいとともにうまる)
- 両虎相闘えば勢い倶に生きず(りょうこあいたたかえばいきおいともにいきず)
「塵」を含むことわざ
- 歩く足には塵が付く(あるくあしにはちりがつく)
- お髭の塵を払う(おひげのちりをはらう)
- 風の前の塵(かぜのまえのちり)
- 金と塵は積もるほど汚い(かねとちりはつもるほどきたない)
- 後塵を拝する(こうじんをはいする)
- 書を校するは塵を掃うが如し(しょをこうするはちりをはらうがごとし)
- 水晶は塵を受けず(すいしょうはちりをうけず)
- 大海は塵を択ばず(たいかいはちりをえらばず)
- 抱いた子の塵を食うを知らぬ(だいたこのちりをくうをしらぬ)
- 塵に立つ(ちりにたつ)
「埃」を含むことわざ
- 孔丘盗跖、倶に塵埃(こうきゅうとうせき、ともにじんあい)
- 叩けば埃が出る(たたけばほこりがでる)
