寇に兵を藉し、盗に糧を齎す
「寇に兵を藉し、盗に糧を齎す」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「敵に糧」などがあります。
寇に兵を藉し、盗に糧を齎す
あだにへいをかし、とうにかてをもたらす
| 言葉 | 寇に兵を藉し、盗に糧を齎す |
|---|---|
| 読み方 | あだにへいをかし、とうにかてをもたらす |
| 意味 | 攻めてくる側に武器を回し、奪いに来る者へ兵糧を持たせてやるようなふるまい。相手の手を強くし、そのぶんこちらの側が痩せる行いをいう。 |
| 出典 | 『史記』 |
| 異形 | 寇に兵を藉し、盗に糧を齎す(あだにへいをかし、とうにりょうをもたらす) |
| 寇に兵を藉す(あだにへいをかす) | |
| 盗に糧を齎す(とうにかてをもたらす) | |
| 盗人に糧を齎す(ぬすびとにかてをもたらす) | |
| 場面 | 損得 / 敵 |
| 類句 | 敵に糧(てきにかて) |
| 使用語彙 | 兵 / 齎す |
| 使用漢字 | 寇 / 兵 / 藉 / 盗 / 糧 / 齎 / 人 |
「寇」を含むことわざ
- 寇に兵を藉し、盗に糧を齎す(あだにへいをかし、とうにかてをもたらす)
「兵」を含むことわざ
- 権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる(ごんべえがたねまきゃからすがほじくる)
- 知らぬ顔の半兵衛(しらぬかおのはんべえ)
- 短兵急(たんぺいきゅう)
- 長崎ばってん、江戸べらぼう、神戸兵庫のなんぞいや、ついでに丹波のいも訛(ながさきばってん、えどべらぼう、こうべひょうごのなんぞいや、ついでにたんばのいもなまり)
- 名無しの権兵衛(ななしのごんべえ)
- 生兵法は大怪我の基(なまびょうほうはおおけがのもと)
- 敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
- 兵強ければ則ち滅ぶ(へいつよければすなわちほろぶ)
- 兵に常勢無し(へいにじょうせいなし)
- 兵は詭道(へいはきどう)
「藉」を含むことわざ
- 寇に兵を藉し、盗に糧を齎す(あだにへいをかし、とうにかてをもたらす)
- 虎の威を藉る狐(とらのいをかるきつね)
- 狼藉(ろうぜき)
「盗」を含むことわざ
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 色気と盗人気の無い者はない(いろけとぬすっとぎのないものはない)
- 柿を盗んで核を隠さず(かきをぬすんでさねをかくさず)
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
- 裃を着た盗人(かみしもをきたぬすびと)
- 国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)
- 孔丘盗跖、倶に塵埃(こうきゅうとうせき、ともにじんあい)
- 卵を盗む者は牛も盗む(たまごをぬすむものはうしもぬすむ)
- 大根と女房は盗まれるほど良い(だいこんとにょうぼうはぬすまれるほどよい)
「糧」を含むことわざ
- 寇に兵を藉し、盗に糧を齎す(あだにへいをかし、とうにかてをもたらす)
- 糧を捨てて船を沈む(かてをすててふねをしずむ)
- 敵に糧(てきにかて)
「齎」を含むことわざ
- 寇に兵を藉し、盗に糧を齎す(あだにへいをかし、とうにかてをもたらす)
- 盗に食を齎す(とうにしょくをもたらす)
