芝蘭の室に入るが如しとは
芝蘭の室に入るが如し
しらんのしつにいるがごとし
言葉 | 芝蘭の室に入るが如し |
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読み方 | しらんのしつにいるがごとし |
意味 | 立派な人と交際すると、自然とその人のよい影響を受けるというたとえ。
芝と蘭のある部屋に入ると、いつの間にかそのよい香りが身に染みつくとの意から。 |
出典 | 『孔子家語』 |
類句 | 麻の中の蓬 |
使用語彙 | 蘭 / 入る / 如し |
使用漢字 | 芝 / 蘭 / 室 / 入 / 如 |
「芝」を含むことわざ
- 芝居掛かる(しばいがかる)
- 芝居は一日の早学問(しばいはいちにちのはやがくもん)
- 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん)
- 芝居を打つ(しばいをうつ)
- 隣の芝生は青い(となりのしばふはあおい)
- はやる芝居は外題から(はやるしばいはげだいから)
- 一芝居打つ(ひとしばいうつ)
「蘭」を含むことわざ
- 金蘭の契り(きんらんのちぎり)
- 芝蘭の室に入るが如し(しらんのしつにいるがごとし)
「室」を含むことわざ
- 芝蘭の室に入るが如し(しらんのしつにいるがごとし)
- 堂に升りて室に入らず(どうにのぼりてしつにいらず)
「入」を含むことわざ
- 間に入る(あいだにはいる)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤を入れる(あかをいれる)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 足を入れる(あしをいれる)
- 足を踏み入れる(あしをふみいれる)
- 頭に入れる(あたまにいれる)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)