底を叩く
ことわざ「底を叩く」の意味・読み方・異形などを解説します。
底を叩く
そこをはたく
| 言葉 | 底を叩く |
|---|---|
| 読み方 | そこをはたく |
| 意味 | 入っているものを何も残さず、すっかり外へ出すこと。特に、財布のお金やたくわえてきた品物を使いきって、手もとが空っぽになるようすを指す。
この「はたく」は打って中のものを落とす動作で、入れ物の底まで打って空にする姿を、持ち物を使いきることに重ねた。この字のまま「そこをたたく」と読む例もあり、「底を払う」「底をはたく」も指すことは同じである。 相場の世界では、値段がいちばん安いところまで下がることをいう場合もあり、この意味では底を突くに近い。お金を使いきる話なら、財布の底をはたくの形でもおなじみである。 |
| 例文 | 子どもの進学のために、両親は貯金の底を叩いて入学金を用意した。 |
| 異形 | 底を払う(そこをはらう) |
| 底を叩く(そこをたたく) | |
| 場面 | お金 |
| 使用漢字 | 底 / 叩 / 払 |
「底」を含むことわざ
- 大鍋の底は撫でても三杯(おおなべのそこはなでてもさんばい)
- 篋底に秘める(きょうていにひめる)
- 財布の底と心の底は人に見せるな(さいふのそことこころのそこはひとにみせるな)
- 財布の底をはたく(さいふのそこをはたく)
- 砂の底から玉が出る(すなのそこからたまがでる)
- 井底の蛙(せいていのあ)
- 底が浅い(そこがあさい)
- 底が知れない(そこがしれない)
- 底が割れる(そこがわれる)
- 底に底あり(そこにそこあり)
「叩」を含むことわざ
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 新しい畳でも叩けばごみが出る(あたらしいたたみでもたたけばごみがでる)
- 石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
- 頤を叩く(おとがいをたたく)
- 尾を振る犬は叩かれず(おをふるいぬはたたかれず)
- 陰口を叩く(かげぐちをたたく)
- 肩を叩く(かたをたたく)
- 軽口を叩く(かるくちをたたく)
- 口叩きの手足らず(くちたたきのてたらず)
