砂の底から玉が出る
「砂の底から玉が出る」の意味・読み方を解説します。類句に「鶏群の一鶴」などがあります。
砂の底から玉が出る
すなのそこからたまがでる
| 言葉 | 砂の底から玉が出る |
|---|---|
| 読み方 | すなのそこからたまがでる |
| 意味 | どこにでもある、誰も気にかけない物の中から、値打ちの高い物やすぐれた物がときたま見つかるというたとえ。
「砂」は山ほどあるつまらない物を、「玉」は宝石のように美しく大切にされる石をいう。 |
| 例文 | 祖父の納屋に積まれた古雑誌の束をほどくと、有名な画家の下絵が一枚まじっていた。これこそ砂の底から玉が出るだと家族で驚いた。 |
| 場面 | 意外性 / 優れている |
| 類句 | 鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく) |
| 掃き溜めに鶴(はきだめにつる) | |
| 珠玉の瓦礫に在るが如し(しゅぎょくのがれきにあるがごとし) | |
| 使用漢字 | 砂 / 底 / 玉 / 出 |
「砂」を含むことわざ
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 砂長じて巌となる(いさごちょうじていわおとなる)
- 砂に黄金、泥に蓮(いさごにこがね、でいにはちす)
- 砂を集めて塔を積む(いさごをあつめてとうをつむ)
- お土砂を掛ける(おどしゃをかける)
- 砂上の楼閣(さじょうのろうかく)
- 砂を嚙むよう(すなをかむよう)
- 浜の真砂(はまのまさご)
- 降れば必ず土砂降り(ふればかならずどしゃぶり)
「底」を含むことわざ
- 大鍋の底は撫でても三杯(おおなべのそこはなでてもさんばい)
- 篋底に秘める(きょうていにひめる)
- 財布の底と心の底は人に見せるな(さいふのそことこころのそこはひとにみせるな)
- 財布の底をはたく(さいふのそこをはたく)
- 井底の蛙(せいていのあ)
- 底が浅い(そこがあさい)
- 底が知れない(そこがしれない)
- 底が割れる(そこがわれる)
- 底に底あり(そこにそこあり)
- 底もあり蓋もあり(そこもありふたもあり)
「玉」を含むことわざ
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- 石、玉をつつみて山輝く(いし、たまをつつみてやまかがやく)
- 一双の玉臂千人の枕(いっそうのぎょくひせんにんのまくら)
- 氏なくして玉の輿(うじなくしてたまのこし)
- 大目玉を食う(おおめだまをくう)
- お目玉を食う(おめだまをくう)
- 女は氏無うて玉の輿に乗る(おんなはうじのうてたまのこしにのる)
- 褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)
- 雁の玉章(かりのたまずさ)
- 瓦は磨いても玉にならぬ(かわらはみがいてもたまにならぬ)
