近くて見えぬは睫とは
近くて見えぬは睫
ちかくてみえぬはまつげ
言葉 | 近くて見えぬは睫 |
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読み方 | ちかくてみえぬはまつげ |
意味 | 身近なことは気付いて当然なのに、案外わからないものだというたとえ。自分で自分の睫は見えないことから。 |
類句 | 灯台、下暗し |
秘事は睫(ひじはまつげ) | |
使用語彙 | 睫 |
使用漢字 | 近 / 見 / 睫 |
「近」を含むことわざ
- 遠水、近火を救わず(えんすい、きんかをすくわず)
- 遠慮なければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- 学を好むは、知に近し(がくをこのむは、ちにちかし)
- 北に近ければ南に遠い(きたにちかければみなみにとおい)
- 君子、危うきに近寄らず(くんし、あやうきにちかよらず)
- 剛毅朴訥、仁に近し(ごうきぼくとつ、じんにちかし)
- 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
- 性相近し、習い相遠し(せいあいちかし、ならいあいとおし)
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 青菜は男に見せるな(あおなはおとこにみせるな)
- 足下を見る(あしもとをみる)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 甘く見る(あまくみる)
- いい目を見る(いいめをみる)
- 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
「睫」を含むことわざ
- 近くて見えぬは睫(ちかくてみえぬはまつげ)
- 秘事は睫(ひじはまつげ)
- 目は毫毛を見るも睫を見ず(めはごうもうをみるもまつげをみず)
- 目睫の間(もくしょうのかん)