水清ければ大魚なし
「水清ければ大魚なし」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「曲がらねば世が渡られぬ」などがあります。
水清ければ大魚なし
みずきよければたいぎょなし
| 言葉 | 水清ければ大魚なし |
|---|---|
| 読み方 | みずきよければたいぎょなし |
| 意味 | 上に立つ者が隅々まで目を光らせると、器の大きい者ほど窮屈がり、やがて席を立つ。 西域を去る班超が、後任に「細かく詮索するな」と説いた際の一句。 |
| 出典 | 『後漢書』班超伝 |
| 異形 | 水清くして大魚なし(みずきよくしてたいぎょなし) |
| 場面 | 清廉 / 世渡り / 魚 / 政治 |
| 類句 | 曲がらねば世が渡られぬ(まがらねばよがわたられぬ) |
| 水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず) | |
| 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ) | |
| 人と屏風は直ぐには立たぬ(ひととびょうぶはすぐにはたたぬ) | |
| 人至って賢ければ友なし(ひといたってかしこければともなし) | |
| 使用語彙 | 大魚 / して |
| 使用漢字 | 水 / 清 / 大 / 魚 |
「水」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 汗水垂らす(あせみずたらす)
- 汗水流す(あせみずながす)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 油紙に水を注ぐよう(あぶらがみにみずをそそぐよう)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 魚と水(うおとみず)
- 魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚の目に水見えず(うおのめにみずみえず)
「清」を含むことわざ
- 一服の清涼剤(いっぷくのせいりょうざい)
- 上清ければ下濁らず(かみきよければしもにごらず)
- 汚く稼いで清く暮らせ(きたなくかせいできよくくらせ)
- 清水の舞台から飛び降りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
- 清濁併せ呑む(せいだくあわせのむ)
- 百年河清を俟つ(ひゃくねんかせいをまつ)
- 水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず)
- 源清ければ流れ清し(みなもときよければながれきよし)
- 見ぬ物清し(みぬものきよし)
「大」を含むことわざ
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- お家の一大事(おいえのいちだいじ)
- 大当たりを取る(おおあたりをとる)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
