人至って賢ければ友なし
「人至って賢ければ友なし」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「曲がらねば世が渡られぬ」などがあります。
人至って賢ければ友なし
ひといたってかしこければともなし
| 言葉 | 人至って賢ければ友なし |
|---|---|
| 読み方 | ひといたってかしこければともなし |
| 意味 | もののわかりが良すぎる人の周りからは、気安く付き合える相手がいなくなる。内心まで見通されるとわかっていて、なお近寄ろうとする者は少ない。 |
| 出典 | 『孔子家語』入官 |
| 異形 | 人至って賢ければ友無し(ひといたってかしこければともなし) |
| 場面 | 友人 / 孤独 |
| 類句 | 曲がらねば世が渡られぬ(まがらねばよがわたられぬ) |
| 水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず) | |
| 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ) | |
| 人と屏風は直ぐには立たぬ(ひととびょうぶはすぐにはたたぬ) | |
| 水清ければ大魚なし(みずきよければたいぎょなし) | |
| 使用語彙 | 人 / 至って / 友 / 無し |
| 使用漢字 | 人 / 至 / 賢 / 友 / 無 |
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕れる(あくにんあればこそぜんにんもあらわれる)
「至」を含むことわざ
- 愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)
- 至れり尽くせり(いたれりつくせり)
- 堅き氷は霜を履むより至る(かたきこおりはしもをふむよりいたる)
- 汗顔の至り(かんがんのいたり)
- 事ここに至る(ことここにいたる)
- 至難の業(しなんのわざ)
- 霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる)
- 赤面の至り(せきめんのいたり)
- 冬至十日経てば阿呆でも知る(とうじとおかたてばあほうでもしる)
- 冬至冬中冬始め(とうじふゆなかふゆはじめ)
「賢」を含むことわざ
- 悪女の賢者ぶり(あくじょのけんじゃぶり)
- 得たり賢し(えたりかしこし)
- 女賢しゅうして牛売り損なう(おんなさかしゅうしてうしうりそこなう)
- 経験は馬鹿をも賢くする(けいけんはばかをもかしこくする)
- 賢者は中道を取る(けんじゃはちゅうどうをとる)
- 賢者は長い耳と短い舌を持つ(けんじゃはながいみみとみじかいしたをもつ)
- 賢者ひだるし、伊達寒し(けんじゃひだるし、だてさむし)
- 賢人は危うきを見ず(けんじんはあやうきをみず)
- 芸は道によって賢し(げいはみちによってかしこし)
- 商売は道によって賢し(しょうばいはみちによってかしこし)
「友」を含むことわざ
- 悪人には友多し(あくにんにはともおおし)
- 悪人の友を捨てて善人の敵を招け(あくにんのともをすててぜんにんのかたきをまねけ)
- 益者三友損者三友(えきしゃさんゆうそんしゃさんゆう)
- 己に如かざる者を友とするなかれ(おのれにしかざるものをともとするなかれ)
- 親ずれより友ずれ(おやずれよりともずれ)
- 金を貸せば友を失う(かねをかせばともをうしなう)
- 昨日の敵は今日の友(きのうのてきはきょうのとも)
- 昨日の友は今日の敵(きのうのともはきょうのてき)
- 心腹の友(しんぷくのとも)
- 善悪は友による(ぜんあくはともによる)
