歌より囃子
ことわざ「歌より囃子」(うたよりはやし)の意味・読み方を解説します。
歌より囃子
うたよりはやし
| 言葉 | 歌より囃子 |
|---|---|
| 読み方 | うたよりはやし |
| 意味 | 話し手その人よりも、そばで相槌を打ったり、話の流れを整えたりして支える聞き手のほうが、実は重い役目を果たしている。人の役回りを、歌と囃子の間柄に引き当てて述べている。
歌い手の腕前より、笛や太鼓、掛け声で歌を盛り立てる囃子の出来のほうが、芸のでき映えを大きく左右するというのが元の意。歌の文句そのものより、合間に入る囃子ことばのほうが面白い、という意にも取られる。 「囃子」は、能や歌舞伎、祭りなどで、笛・鼓・太鼓を鳴らしたり声を掛けたりして調子を取り、その場を盛り上げる音楽。会話の途中で調子よく言葉をはさむことは「合いの手を入れる」という。 |
| 例文 | 文化祭の劇の打ち合わせは、アイデアを次々に出す部長よりも、うなずきながら聞いて要点をまとめてくれた副部長のおかげで前に進んだ。まさに歌より囃子だと感じた。 |
| 場面 | 歌う / 話が盛り上がる |
| 使用漢字 | 歌 / 囃 / 子 |
