得たりや応
ことわざ「得たりや応」の意味・読み方・異形などを解説します。
得たりや応
えたりやおう
| 言葉 | 得たりや応 |
|---|---|
| 読み方 | えたりやおう |
| 意味 | 望みどおりに物事がはこんで、「やったぞ」と勢いこんで上げる声。ねらった相手をうまく打ち負かした瞬間や、事の運びがこちらの得になると見てとったときに言う。また、来るなら来いと身構えて相手を迎え撃つときや、頼まれたことを待っていたかのように引き受ける場面でも口にする。
「得たり」は「手に入れた、うまくやった」、「や」は気持ちを強める言葉、「応(おう)」は気合いをこめて答える声。「得たりや応と」の形で、すぐ後の動作につなげて「待ってましたとばかりに」という意味で使うことも多い。 昔の戦いを描いた物語にも、敵がひるんだすきに、この声とともに馬を並べて攻めかかる場面がある。「や」を抜いた「得たり応」の形もある。近い意味の得たり賢しは、満足して喜ぶ気持ちに重きがある。 |
| 例文 | 向かってきた相手のわずかなすきを見のがさず、得たりや応とばかりに一歩踏みこんで勝負を決めた。 |
| 異形 | 得たりやおう(えたりやおう) |
| 得たりやおうと(えたりやおうと) | |
| 得たりや応と(えたりやおうと) | |
| 得たり応(えたりおう) | |
| 場面 | 喜ぶ / 思いどおりになる |
| 使用漢字 | 得 / 応 |
