馬を得て鞭を失う
ことわざ「馬を得て鞭を失う」の意味・読み方を解説します。
馬を得て鞭を失う
うまをえてむちをうしなう
| 言葉 | 馬を得て鞭を失う |
|---|---|
| 読み方 | うまをえてむちをうしなう |
| 意味 | あるものを得たのと引き換えに、別のものを手放すはめになるたとえ。
望んでいた物は手に入ったのに、それを生かして使うための手立てを失ったときにもいう。 馬を手に入れても、走らせるのに使う鞭がなければ、思うように乗りこなせない。句はその様子を借りている。 得るものがあれば失うものもある、という点では四字熟語の一得一失と通じる。 |
| 例文 | 最新のカメラを買ったら貯金が底をつき、撮影旅行に出かける費用が残らなかった。まさに馬を得て鞭を失うだ。 |
| 場面 | 馬 / 損得 |
| 使用漢字 | 馬 / 得 / 鞭 / 失 |
「馬」を含むことわざ
- 敢えて後れたるに非ず、馬進まざるなり(あえておくれたるにあらず、うますすまざるなり)
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 朝には富児の門を扣き、暮には肥馬の塵に随う(あしたにはふじのもんをたたき、ゆうべにはひばのちりにしたがう)
- 荒馬の轡は前から(あらうまのくつわはまえから)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 一馬の奔る、一毛の動かざるは無し(いちばのはしる、いちもうのうごかざるはなし)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
- 牛にも馬にも踏まれず(うしにもうまにもふまれず)
「得」を含むことわざ
- 言い得て妙(いいえてみょう)
- 一文の得にもならない(いちもんのとくにもならない)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚の水を得たるが如し(うおのみずをえたるがごとし)
- 魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)
- 得体が知れない(えたいがしれない)
- 得たり賢し(えたりかしこし)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
「鞭」を含むことわざ
- 愛の鞭(あいのむち)
- 飴と鞭(あめとむち)
- 死屍に鞭打つ(ししにむちうつ)
- 先鞭を着ける(せんべんをつける)
- 長鞭馬腹に及ばず(ちょうべんばふくにおよばず)
- 駑馬に鞭打つ(どばにむちうつ)
- 走り馬にも鞭(はしりうまにもむち)
- 裸馬の捨て鞭(はだかうまのすてむち)
- 疲馬は鞭箠を畏れず(ひばはべんすいをおそれず)
- 鞭を惜しめば子供は駄目になる(むちをおしめばこどもはだめになる)
