一行失すれば百行共に傾く

ことわざ「一行失すれば百行共に傾く」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉一行失すれば百行共に傾く
読み方いっこうしっすればひゃっこうともにかたむく
意味ただ一度でも行いを誤れば、それまでに積み重ねてきたたくさんの善い行いまで、ことごとく打ち消され、少しも認めてもらえなくなる。
「一行」は一つの行い、「百行」は数多くの行いを指す。たった一つの過ちが知られると、ほかの立派な行いにまで疑いがかかる。その成り行きを、百の行いがそろって傾き、まとめて評価が崩れるさまに見立てた。
「百行」を「はっこう」と読んだり、「共に」をかなで「ともに」と書いたりもする。
長い間の積み重ねが、わずか一つのことでふいになるという点で、九仞の功を一簣に虧くと似た面がある。
例文十年まじめに勤めてきた彼も、たった一度の不正で周りの信頼をすっかり失った。一行失すれば百行共に傾くというが、本当にその通りだ。
異形 一行失すれば百行ともに傾く(いっこうしっすればはっこうともにかたむく)
場面評価 / 善悪
使用漢字一 / 行 / 失 / 百 / 共 / 傾

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