色を失うとは
色を失う
いろをうしなう

言葉 | 色を失う |
---|---|
読み方 | いろをうしなう |
意味 | 思いがない事態に直面して、驚きや恐怖で顔色が青ざめる。 |
使用されている漢字
「色」を含むことわざ
色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
美男子は、経済力も腕力もないものだということ。美男子をからかった川柳。
色香に迷う(いろかにまよう)
女性のあでやかな容姿に惑わされ自分を失ってしまうこと。
色が褪せる(いろがあせる)
以前のような新鮮さが感じられなくなること。 古くなって色が薄くなるとの意から。 「色褪せる」ともいう。
色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
人は誰でも似たり寄ったりだということ。痔で悩む人が多いことから、色気と痔の気の語呂を合わせて生まれたことわざ。
色気より食い気(いろけよりくいけ)
色欲より食欲が上だということ。また、外観より内容を取ることにもいう。
色気を示す(いろけをしめす)
社会的地位などへの誘いに積極的な関心を示すこと。
「失」を含むことわざ
足場を失う(あしばをうしなう)
物事を行うときの拠り所がなくなってしまうこと。
暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
暗闇で明かりを失うように、頼りにしていたものを失って途方にくれることのたとえ。
置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
お酌のとき、置いた杯に酒を注ぐのも失礼だが、杯を持とうとしない受け手も不調法である。酒の席での微妙なおもむきを言ったことば。
遅きに失する(おそきにしっする)
遅すぎて何の役にも立たない。手遅れである。
金を貸せば友を失う(かねをかせばともをうしなう)
金の貸し借りには問題が起こりやすく、親しい友人同士でも金の貸し借りはするべきではないという戒め。
挙措を失う(きょそをうしなう)
取り乱した行いをすること。「挙措」は、立ち居振る舞いのこと。
ことわざ検索ランキング01/27更新