「怯える」に関連する故事・ことわざ・慣用句一覧
「怯える」に関連する故事・ことわざ・慣用句の一覧です。
色を失う(いろをうしなう)
思いがない事態に直面して、驚きや恐怖で顔色が青ざめる。
恐れをなす(おそれをなす)
相手に圧倒されて、怖気づくこと。 また、ひどい経験をするのではないかと怖がること。
落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
怖いと思えば、なんでもないものまで怖く感じることのたとえ。戦に負けて逃げる落ち武者は、揺れるすすきの穂まで怖がるということから。
寿命が縮む(じゅみょうがちぢむ)
激しい恐怖や驚きなどを受けることのたとえ。
背筋が寒くなる(せすじがさむくなる)
恐怖などで寒気を感じること。ぞっとする。
総毛立つ(そうけだつ)
寒さや恐怖によって全身の毛が逆立つこと。
血が引く(ちがひく)
恐怖や緊張などにより、顔が青ざめる。
血の気が失せる(ちのけがうせる)
恐怖や緊張などにより、顔が青ざめる。
血の気が引く(ちのけがひく)
恐怖や緊張などにより、顔が青ざめる。
肌に粟を生ず(はだえにあわをしょうず)
恐ろしい目に遭って、ぞっとする様子。強い恐怖を覚えると皮膚に粟粒のようなものが出来ることから。
歯の根が合わない(はのねがあわない)
寒さや恐怖で身体がふるえ、歯をかみしめていることが出来ないようす。
火傷、火に怖じる(やけど、ひにおじる)
一度失敗したために、必要以上に用心深くなることのたとえ。一度やけどをした者は、火を見ただけで怖がるようになることから。