今参り二十日
ことわざ「今参り二十日」の意味・読み方・異形などを解説します。
今参り二十日
いままいりはつか
| 言葉 | 今参り二十日 |
|---|---|
| 読み方 | いままいりはつか |
| 意味 | 新しく雇われた奉公人は、勤めはじめて間もないうちは熱心に仕事をするが、二十日ほどたつと気がゆるみ、なまけはじめる者が多い。
「今参り」は、新しく奉公に上がった人。「奉公人」は、主人に仕えて、その家の用を務める人。 「二十日」を「百日」や「三日」に替えて、「今参り百日」「今参り三日」ともいう。 |
| 例文 | 張り切っていた新しい店員も、近ごろは休憩が長くなってきた。今参り二十日と言われるのも、うなずける。 |
| 異形 | 今参二十日(いままいりはつか) |
| 今参り百日(いままいりひゃくにち) | |
| 今参り三日(いままいりみっか) | |
| 場面 | 怠ける / 長続きしない |
| 使用漢字 | 今 / 参 / 二 / 十 / 日 / 百 / 三 |
「今」を含むことわざ
- 明後日紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 謂う勿れ、今日学ばずして来日ありと(いうなかれ、こんにちまなばずしてらいじつありと)
- 言うまいと思えど今朝の寒さかな(いうまいとおもえどけさのさむさかな)
- 医者の只今(いしゃのただいま)
- 今か今か(いまかいまか)
- 今でこそ(いまでこそ)
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 今に始まったことではない(いまにはじまったことではない)
「参」を含むことわざ
- 蟻の熊野参り(ありのくまのまいり)
- 帷幄に参ずる(いあくにさんずる)
- 一本参る(いっぽんまいる)
- 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
- 丑の時参り(うしのときまいり)
- 曽参、人を殺す(そうしん、ひとをころす)
- 他人の念仏で極楽参り(たにんのねんぶつでごくらくまいり)
- 人参飲んで首縊る(にんじんのんでくびくくる)
- 仏も無き堂へ参る(ほとけもなきどうへまいる)
- 参らぬ仏に罰は当たらぬ(まいらぬほとけにばちはあたらぬ)
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一運二腰三拍子(いちうんにこしさんびょうし)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一押し二押し(いちおしにおし)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
「十」を含むことわざ
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一日暖めて十日冷やす(いちにちあたためてとおかひやす)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
- 一饋に十度立つ(いっきにとたびたつ)
- 一薫一蕕十年なお臭あり(いっくんいちゆうじゅうねんなおしゅうあり)
- 一狐裘三十年(いっこきゅうさんじゅうねん)
- いやいや三杯十三杯(いやいやさんばいじゅうさんばい)
「日」を含むことわざ
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 明けた日は暮れる(あけたひはくれる)
- 明後日紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
「百」を含むことわざ
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一人善く射れば百夫決拾す(いちにんよくいればひゃっぷけっしゅうす)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 一行失すれば百行共に傾く(いっこうしっすればひゃっこうともにかたむく)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
