参らぬ仏に罰は当たらぬとは
参らぬ仏に罰は当たらぬ
まいらぬほとけにばちはあたらぬ

言葉 | 参らぬ仏に罰は当たらぬ |
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読み方 | まいらぬほとけにばちはあたらぬ |
意味 | 何事にも関わらなければ、災いを受けることもないということ。
参ってもいない仏の罰が当たるはずがないとの意から。 |
類句 | 触らぬ神に祟りなし(さわらぬかみにたたりなし) |
触らぬ蜂は刺さぬ | |
七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ(なぬかとおるうるしもてにとらねばかぶれぬ) | |
使用漢字 | 参 / 仏 / 罰 / 当 |
「参」を含むことわざ
- 蟻の熊野参り(ありのくまのまいり)
- 一本参る(いっぽんまいる)
- 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
- 曽参、人を殺す(そうしん、ひとをころす)
- 他人の念仏で極楽参り(たにんのねんぶつでごくらくまいり)
- 人参飲んで首縊る(にんじんのんでくびくくる)
- 仏もなき堂へ参る(ほとけもなきどうへまいる)
「仏」を含むことわざ
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- お陀仏になる(おだぶつになる)
- 鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか)
- 鬼にもなれば仏にもなる(おににもなればほとけにもなる)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
「罰」を含むことわざ
- 疑わしきは罰せず(うたがわしきはばっせず)
- 賞は厚くし罰は薄くすべし(しょうはあつくしばつはうすくすべし)
- 罰が当たる(ばちがあたる)
- 参らぬ仏に罰は当たらぬ(まいらぬほとけにばちはあたらぬ)