機に臨み変に応ず
ことわざ「機に臨み変に応ず」の意味・読み方・異形などを解説します。
機に臨み変に応ず
きにのぞみへんにおうず
| 言葉 | 機に臨み変に応ず |
|---|---|
| 読み方 | きにのぞみへんにおうず |
| 意味 | 決まったやり方にこだわらず、目の前の成り行きをしっかり見て、ようすが移り変わるのに合わせながら、いちばんふさわしい手を打つこと。
「機」は、物事がまさに動きだす、大事な分かれ目の時。「変」は、ありさまが変わること。句全体では、そういう時に出くわしたら、変わったありさまに合わせて動くことをいう。 四字熟語の臨機応変を、漢字の並びのまま、日本語の文の形に読み直した言い方。 「機に臨み変に応ずる」とも言う。 |
| 例文 | 試合の途中で急に雨が強くなったが、監督は機に臨み変に応じて作戦を切りかえ、最後に勝ちをつかんだ。 |
| 異形 | 機に臨み変に応ずる(きにのぞみへんにおうずる) |
| 場面 | 相手の出方しだい / 知恵 |
| 使用漢字 | 機 / 臨 / 変 / 応 |
「機」を含むことわざ
- 一家を機杼す(いっかをきちょす)
- 機関銃のように(きかんじゅうのように)
- 機が熟す(きがじゅくす)
- 機嫌気褄を取る(きげんきづまをとる)
- 機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
- 機嫌を取る(きげんをとる)
- 機先を制する(きせんをせいする)
- 機知に富む(きちにとむ)
- 機転が利く(きてんがきく)
- 機に乗じる(きにじょうじる)
「臨」を含むことわざ
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみていをうがつ)
- 君臨すれども統治せず(くんりんすれどもとうちせず)
- 深淵に臨むが如し(しんえんにのぞむがごとし)
- 深淵に臨んで薄氷を履むが如し(しんえんにのぞんではくひょうをふむがごとし)
- 時に臨む(ときにのぞむ)
- 白紙で臨む(はくしでのぞむ)
- 淵に臨みて魚を羨むは退いて網を結ぶに如かず(ふちにのぞみてうおをうらやむはしりぞいてあみをむすぶにしかず)
- 臨済の喝、徳山の棒(りんざいのかつ、とくざんのぼう)
- 臨池(りんち)
「変」を含むことわざ
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相も変わらず(あいもかわらず)
- 秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 打って変わる(うってかわる)
- 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
- 夫の心と川の瀬は一夜に変わる(おっとのこころとかわのせはいちやにかわる)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 河岸を変える(かしをかえる)
- 変われば変わる(かわればかわる)
