機嫌気褄を取る
ことわざ「機嫌気褄を取る」の意味・読み方を解説します。
機嫌気褄を取る
きげんきづまをとる
| 言葉 | 機嫌気褄を取る |
|---|---|
| 読み方 | きげんきづまをとる |
| 意味 | 相手の心持ちを明るくしようと、その人の喜びそうな言葉をかけたり、好まれそうな態度をとったりする。腹を立てている人や沈んでいる人の気持ちをなだめ、静めようと気をつかうさまにも当てはまる。
「気褄」は、人の機嫌や気持ちのこと。「機嫌を取る」という決まった言い方に、着物のすその端を手でつまんで持ち上げる「褄を取る」をかけ合わせ、「きげん」「きづま」と頭の音をそろえて、言葉の調子をよくした句である。 同じ意味の機嫌を取るのほか、「気褄」を使った句に気褄を合わす、「機嫌」と「気褄」の二語から成る四字熟語に機嫌気褄がある。 |
| 例文 | 気難しい取引先の部長を怒らせないよう、課長は食事のあいだずっと機嫌気褄を取ることに追われていた。 |
| 場面 | こびへつらう / 気配り |
| 使用漢字 | 機 / 嫌 / 気 / 褄 / 取 |
「機」を含むことわざ
- 一家を機杼す(いっかをきちょす)
- 機関銃のように(きかんじゅうのように)
- 機が熟す(きがじゅくす)
- 機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
- 機嫌を取る(きげんをとる)
- 機先を制する(きせんをせいする)
- 機知に富む(きちにとむ)
- 機転が利く(きてんがきく)
- 機に乗じる(きにじょうじる)
- 機に因りて法を説け(きによりてほうをとけ)
「嫌」を含むことわざ
- 嫌気が差す(いやけがさす)
- 嫌というほど(いやというほど)
- 機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
- 機嫌を取る(きげんをとる)
- 嫌いは知らぬの唐名(きらいはしらぬのからな)
- 食わず嫌い(くわずぎらい)
- 御機嫌を伺う(ごきげんをうかがう)
- 出家の念仏嫌い(しゅっけのねんぶつぎらい)
- 袖から手を出すも嫌い(そでからてをだすもきらい)
- 出すことは舌を出すのも嫌い(だすことはしたをだすのもきらい)
「気」を含むことわざ
- 麻布で気が知れぬ(あざぶできがしれぬ)
- 味も素っ気もない(あじもそっけもない)
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- 頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)
- 徒の悋気(あだのりんき)
- 呆気に取られる(あっけにとられる)
- 家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- いい気なものだ(いいきなものだ)
- いい気になる(いいきになる)
「褄」を含むことわざ
- 機嫌気褄を取る(きげんきづまをとる)
- 気褄を合わす(きづまをあわす)
- 辻褄が合う(つじつまがあう)
- 辻褄を合わせる(つじつまをあわせる)
- 左褄を取る(ひだりづまをとる)
