斧の柄朽つ

ことわざ「斧の柄朽つ」(おののえくつ)の意味・読み方を解説します。

言葉斧の柄朽つ
読み方おののえくつ
意味ある物事に心を引かれているあいだに、自分でも気づかないほど多くの年月が流れ去るたとえ。
少しの間のつもりだったのに、本当はずいぶん長い時が流れていた、という場合に使う。
晋(中国の古い王朝)の時代、王質という木こりが山奥に入り、子どもたちが碁を打ちながら歌うのに聞き入っていた。しばらくして帰ろうとすると、手にしていた斧の柄はすっかり腐っており、村に戻っても顔見知りは一人も残っていなかったと伝わる話から。
同じ故事にもとづく言葉に「爛柯」がある。
例文夕方から古いアルバムを広げていたのに、気がつけば窓の外は真っ暗で、斧の柄朽つとでも言いたい心地がした。
出典『述異記』
場面時間 / 時間が早く過ぎ去る
使用漢字斧 / 柄 / 朽

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