色欲は命を削る斧
ことわざ「色欲は命を削る斧」の意味・読み方を解説します。
色欲は命を削る斧
しきよくはいのちをけずるおの
| 言葉 | 色欲は命を削る斧 |
|---|---|
| 読み方 | しきよくはいのちをけずるおの |
| 意味 | 性的な欲望に身をまかせてばかりいる人の中には、その害で寿命を縮める者さえある、ということのたとえ。
「色欲」は、性的な欲望をいう言葉。斧で木を少しずつ削り取るように、この欲望が人の命をじわじわと減らしていく、という見方の句である。 この句の「命を削る」は、実際に寿命が縮むことをいう。単独で使う命を削るは、ふつうは心も体も疲れきるほどの苦労や努力のほうを表す。 |
| 例文 | 叔父が夜遊びを重ねて体をこわしたと聞き、祖母は色欲は命を削る斧だと顔をくもらせた。 |
| 場面 | 健康 / 理性を失う |
| 使用漢字 | 色 / 欲 / 命 / 削 / 斧 |
「色」を含むことわざ
- 色褪せる(いろあせる)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 色香に迷う(いろかにまよう)
- 色が褪せる(いろがあせる)
- 色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
- 色気より食い気(いろけよりくいけ)
- 色気を示す(いろけをしめす)
- 色気を出す(いろけをだす)
- 色に上下の隔てなし(いろにじょうげのへだてなし)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
「欲」を含むことわざ
- 己達せんと欲して人を達せしむ(おのれたっせんとほっしてひとをたっせしむ)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 親の欲目(おやのよくめ)
- 樹静かならんと欲すれども風止まず(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず)
- 君子は言に訥にして行いに敏ならんと欲す(くんしはげんにとつにしておこないにびんならんとほっす)
- 心の欲する所に従えども矩を踰えず(こころのほっするところにしたがえどものりをこえず)
- 心は小ならんことを欲し志は大ならんことを欲す(こころはしょうならんことをほっしこころざしはだいならんことをほっす)
- 子養わんと欲すれども親待たず(こやしなわんとほっすれどもおやまたず)
- 後生大事や金欲しや死んでも命のあるように(ごしょうだいじやかねほしやしんでもいのちのあるように)
「命」を含むことわざ
- 一命を取り止める(いちめいをとりとめる)
- 命あっての物種(いのちあってのものだね)
- 命から二番目(いのちからにばんめ)
- 命知らず(いのちしらず)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 命長ければ蓬莱に会う(いのちながければほうらいにあう)
- 命に替えても(いのちにかえても)
- 命に過ぎたる宝なし(いのちにすぎたるたからなし)
- 命の親(いのちのおや)
- 命の洗濯(いのちのせんたく)
「削」を含むことわざ
- 命を削る(いのちをけずる)
- 気勢を削がれる(きせいをそがれる)
- 靴を度りて足を削る(くつをはかりてあしをけずる)
- 鎬を削る(しのぎをけずる)
- 時の用には鼻を削げ(ときのようにははなをそげ)
- 骨身を削る(ほねみをけずる)
- 茅茨剪らず采椽削らず(ぼうしきらずさいてんけずらず)
- 身を削る(みをけずる)
