靴を度りて足を削る

ことわざ「靴を度りて足を削る」の意味・読み方を解説します。

言葉靴を度りて足を削る
読み方くつをはかりてあしをけずる
意味物事を進める手順や、ものの順番がひっくり返っていて、やることがあべこべだというたとえ。
「度る」は、物の長さや大きさをはかること。靴は本来、はく人の足に合う寸法のものを選ぶはずなのに、先に靴のほうの寸法をはかっておき、その靴に収まるように自分の足を削り落とすという意から。
足を削り落として履物に合うようにするという言い表し方は、昔の中国の古典『淮南子(えなんじ)』の「説林訓(ぜいりんくん)」にも出てきて、四字熟語では削足適履という。順番が逆さまの場合に使う句には、ほかに馬も買わずに鞍買うがある。
例文置きたい家具を先に買い込み、それが収まるように家の間取りを工事で変えるなんて、靴を度りて足を削るような話だ。
場面物事の順序 / 道理に合わない
使用漢字靴 / 度 / 足 / 削

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