己達せんと欲して人を達せしむ

ことわざ「己達せんと欲して人を達せしむ」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉己達せんと欲して人を達せしむ
読み方おのれたっせんとほっしてひとをたっせしむ
意味自分が何かをやりとげたいと願うときは、それより先に、周りの人が望みをかなえられるよう手を貸してあげなさい、という教え。
本当に思いやりの深い人は、自分のことも人のことも同じように大事にし、いつも相手の立場で考えて動く、という心構えが根にある。
弟子の子貢から「仁」(人を思いやる心)について問われて、孔子が答えた言葉。この句のすぐ前では「己欲立而立人(自分が世に出たいなら、人を先に世に出してやる)」と述べている。
似た教えに「我が身を立てんとせばまず人を立てよ」がある。
例文先輩は己達せんと欲して人を達せしむを心がけているのか、自分の受験勉強で忙しいときでも、後輩の質問には必ず時間を取って答えてくれた。
出典『論語』雍也
異形 己達せんと欲して人を達す(おのれたっせんとほっしてひとをたっす)
場面戒めの言葉 / 助ける / 思いやり
使用漢字己 / 達 / 欲 / 人

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