「助ける」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 49 件
「助ける」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全49件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
与って力がある(あずかってちからがある)
あることの進展や実現に、大きな役割を果たすこと。貢献をすること。
後押しをする(あとおしをする)
物事が順調に進むように、わきから援助すること。
一翼を担う(いちよくをになう)
全体の中で、一つの大事な役割を受け持つ。
一臂の力を仮す(いっぴのちからをかす)
わずかな力を貸すこと。「一臂」は片方の肘のこと。転じて、わずかな力の意。「仮す」は貸す意。
命の親(いのちのおや)
命を救ってくれた恩人。
陰に陽に(いんにように)
あるときは人知れず、あるときは表立って。常に。
縁の下の舞(えんのしたのまい)
人目につかないところで、苦労や努力を重ねること。また、表に出ずに物事を支える陰の働きのたとえ。 大阪・四天王寺で行われる「経供養」が、かつては非公開で、衆人の目に触れない場所で舞楽が奉納されたことに由来する。
遅い助けは助けにならぬ(おそいたすけはたすけにならぬ)
加勢は差し出す時が肝心で、間に合わなければ無いのと変わらないということ。 求められている山場を過ぎてから手を貸しても、受ける側にはもはや値打ちがない。
陰になり日向になり(かげになりひなたになり)
あるときは表立って、あるときは人知れず、誰かに尽くしたり援助したりする様子。
肩入れする(かたいれする)
ある人や物を特別に援助したり贔屓したりすること。 物を担ぐのを助けるとの意から。 「肩を入れる」ともいう。
片肌脱ぐ(かたはだぬぐ)
本気で力を貸すことのたとえ。 仕事をするときの姿、着物の片袖を脱いで片方の肩をあらわにする「片肌脱ぎ」になることから。
肩を貸す(かたをかす)
手助けをする。援助する。 自分の肩につかまらせて支えとなる、また物を担ぐのを助けるとの意から。
肩を持つ(かたをもつ)
その人の味方になって、援助したりかばったりする。
干天の慈雨(かんてんのじう)
待ち望んでいたことが実現することのたとえ。 また、困っている時に助けが現れることのたとえ。 「干天」は日照りのこと。 日照りの時に恵みの雨が降るとの意から。 「干天」は「旱天」とも書く。
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
追いつめた側であっても、自分の胸元へ飛び込んできた相手には手を下せない。 そこまで来た者を突き放すのは、人として通らない。 「飛ぶ鳥懐に入る時は狩人も助く」「窮鳥懐に入る」ともいう。
口を添える(くちをそえる)
依頼や交渉などがうまくいくように、脇から言葉を添えてとりなすこと。 「口添えをする」ともいう。
供養より施行(くようよりせぎょう)
死んだ人の供養より、生きている人に施しをするほうが大切だということ。
言伝は荷にならぬ(ことづてはににならぬ)
人から頼まれた伝言は、荷物にもならないたやすい事だということ。
済世の志(さいせいのこころざし)
世の中の弊害を取り除いて、人々を救おうとする志。「済世」は世の中の人々を救うこと。
尻拭いをする(しりぬぐいをする)
他人の失敗や不始末などの後始末をすること。 「尻を拭う」ともいう。
尻を押す(しりをおす)
後ろから手助けすること。または、ある行動をするように仕向けること。けしかけること。 「尻押しをする」ともいう。
地獄で仏に会ったよう(じごくでほとけにあったよう)
もう逃げ道がないと腹をくくった場に、よもやという味方が立つ。 難を免れたことよりも、そのときに漏れる安堵のほうを言い表す。 「地獄で仏に会う」「地獄で仏」ともいう。
耳目となる(じもくとなる)
その人の補佐をすること。その人の目や耳と同じ役割を果たすということから。
世話を焼く(せわをやく)
他人の手助けをすること。面倒を見ること。
相談に乗る(そうだんにのる)
相手からの相談に応じること。
助け舟を出す(たすけぶねをだす)
人が困っているときに力を貸して助ける。
力になる(ちからになる)
人の為に自分の能力や技能を使う。力を貸して助ける。
力を貸す(ちからをかす)
手助けをする。援助する。力になる。
梃子入れをする(てこいれをする)
衰えているものに手を加えて改善すること。 または、下落している相場を人為的に操作して引き上げること。 「梃子入れ」は「梃入れ」とも書く。
手を貸す(てをかす)
他人の助力をすること。手伝うこと。
手を借りる(てをかりる)
助力してもらうこと。手伝ってもらうこと。
手を差し伸べる(てをさしのべる)
困っている人を進んで助けること。
遠くの親類より近くの他人(とおくのしんるいよりちかくのたにん)
いざという時には、遠方に住んでいる親戚より近所に住んでいる他人の方が頼りになるということ。
内助の功(ないじょのこう)
夫が外で十分働けるように、妻が家庭で陰ながら夫を助ける功績のこと。
仲を取り持つ(なかをとりもつ)
双方の仲立ちをすること。
話に乗る(はなしにのる)
相手からの相談や計画などに応じること。
人は落ち目が大事(ひとはおちめがだいじ)
人が落ちぶれた時こそ、見捨てずに援助や励ましを与えるべきだということ。また、落ち目になった時こそ大事な時であるから、言動に注意すべきだということ。
一肌脱ぐ(ひとはだぬぐ)
相手を助けるために本気で力を貸すことのたとえ。 仕事をするときの姿、衣服の袖から腕を抜いて上半身の肌をあらわにする「肌脱ぎ」になることから力を尽くすことを意味する。
一役買う(ひとやくかう)
ある役目を自ら引き受けること。
骨を拾う(ほねをひろう)
力尽きて倒れた人の後の面倒をみる。後始末をする。 遺骨を拾い収めるとの意から。
まさかの時の友こそ真の友(まさかのときのともこそしんのとも)
苦しい状況の時、助けてくれる友こそ本当の友だちだということ。
道を付ける(みちをつける)
あとに続く人のために、先立って糸口をつくること。
耳を貸す(みみをかす)
人の話を真剣に聞こうとすること。また、相談にのること。
目を掛ける(めをかける)
ある人を特別にかわいがったり面倒をみたりすること。
面倒を見る(めんどうをみる)
人の世話などをすること。
闇夜の提灯(やみよのちょうちん)
とても困っているときに、頼りにできるものにめぐりあうことのたとえ。 「闇夜の灯火」ともいう。
蠟燭は身を減らして人を照らす(ろうそくはみをへらしてひとをてらす)
わが身を削って、その分だけ周りを明るくすること。細っていくのは自分のほうで、明かりに与るのはいつも別の誰かである。
我が身を立てんとせばまず人を立てよ(わがみをたてんとせばまずひとをたてよ)
自分の身を立てたいと望むなら、まず人を引き立てるように心がけよということ。
渡る世間に鬼はない(わたるせけんにおにはない)
よそはみな冷たいと決めてかかるには及ばない。行き詰まったところで思いがけない手が伸びてくるのが、この世の常でもある。
