風口の蠟燭
ことわざ「風口の蠟燭」の意味・読み方を解説します。
風口の蠟燭
かざくちのろうそく
| 言葉 | 風口の蠟燭 |
|---|---|
| 読み方 | かざくちのろうそく |
| 意味 | ほんの少しのきっかけで、あっけなく失われかねない物事。また、もろくて長もちしない物事のことも指す。
句の中の風口とは、風が吹きこんでくる口のこと。その前に置かれたろうそくの火は、わずかな風にもあおられて、たやすく吹き消される。その危うさから、はかないものを言い表す。 今にもだめになりそうな危ない様子をいう風前の灯火と、意味の上ではほぼ重なる。 |
| 例文 | 資金も客も足りないまま始めた店は、まさに風口の蠟燭で、いつのれんを下ろす羽目になってもおかしくはない様子だ。 |
| 場面 | 危険 / 世の儚さ |
| 使用漢字 | 風 / 口 / 蠟 / 燭 |
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)
「口」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 一口に出ずるが如し(いっこうにいずるがごとし)
- 馬に乗るとも口車に乗るな(うまにのるともくちぐるまにのるな)
- 大きな口を利く(おおきなくちをきく)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
「蠟」を含むことわざ
- 風口の蠟燭(かざくちのろうそく)
- 蠟燭は身を減らして人を照らす(ろうそくはみをへらしてひとをてらす)
「燭」を含むことわざ
- 風口の蠟燭(かざくちのろうそく)
- 華燭の典(かしょくのてん)
- 蠟燭は身を減らして人を照らす(ろうそくはみをへらしてひとをてらす)
