稼ぎ男に繰り女
ことわざ「稼ぎ男に繰り女」の意味・読み方を解説します。
稼ぎ男に繰り女
かせぎおとこにくりおんな
| 言葉 | 稼ぎ男に繰り女 |
|---|---|
| 読み方 | かせぎおとこにくりおんな |
| 意味 | 夫は外で働いて収入を得てきて、妻は家の中でそのお金を工夫して回し、一家の生活をまかなうという組み合わせ。昔の日本で、夫婦の役目はこう分けるものだと、ふつうに思われていたのを言い表す句。
「繰り」は「やりくり」のことで、限りのあるお金をあれこれ工夫して足りるように回すことをいう。 男は外、女は内と役目を分けた昔の暮らし方から出た言い回し。 |
| 例文 | 祖母は「稼ぎ男に繰り女さ」と笑って、祖父の少ない給料を上手に回し、六人の子どもを一人前にした。 |
| 場面 | 夫婦 / お金 |
| 使用漢字 | 稼 / 男 / 繰 / 女 |
「稼」を含むことわざ
- 足で稼ぐ(あしでかせぐ)
- 祈るより稼げ(いのるよりかせげ)
- 稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
- 稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
- 汚く稼いで清く暮らせ(きたなくかせいできよくくらせ)
- 点数を稼ぐ(てんすうをかせぐ)
- 時を稼ぐ(ときをかせぐ)
- 星を稼ぐ(ほしをかせぐ)
「男」を含むことわざ
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一金二男(いちきんになん)
- 一生添うとは男の習い(いっしょうそうとはおとこのならい)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 大男の殿(おおおとこのしんがり)
- 男が廃る(おとこがすたる)
- 男が立つ(おとこがたつ)
「繰」を含むことわざ
- 老いの繰言(おいのくりごと)
- 玩具箱を引っ繰り返したよう(おもちゃばこをひっくりかえしたよう)
- 稼ぎ男に繰り女(かせぎおとこにくりおんな)
- 下種の勘繰り(げすのかんぐり)
- 臍繰り(へそくり)
- 歴史は繰り返す(れきしはくりかえす)
