緩急宜しきを得る
ことわざ「緩急宜しきを得る」の意味・読み方を解説します。
緩急宜しきを得る
かんきゅうよろしきをえる
| 言葉 | 緩急宜しきを得る |
|---|---|
| 読み方 | かんきゅうよろしきをえる |
| 意味 | 物事を進めるとき、のんびり構えるところと急いで片づけるところ、手をゆるめるところと引きしめるところの使い分けが、その時々の事情にぴたりと合い、事がとどこおりなく進むこと。
「緩急」は、進み方の遅い速いや、扱いのゆるさと厳しさといった加減の度合いのこと。「宜しき」は、ふさわしい、ほどよいという意味の昔の言葉「よろし」が形を変えたもので、「宜しきを得る」で、ほどよく釣り合った状態に落ち着く意を表す。 「得る」は「うる」とも読む。意味の近い句に宜しきを得るがある。 |
| 例文 | 先生の授業は、じっくり考えさせる時間とテンポよく進める時間の配分が緩急宜しきを得るもので、五十分があっという間に感じられた。 |
| 場面 | 順調に進む |
| 使用漢字 | 緩 / 急 / 宜 / 得 |
「緩」を含むことわざ
「急」を含むことわざ
- 息急き切る(いきせききる)
- 急がば高火(いそがばたかび)
- 急がば回れ(いそがばまわれ)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 急ぐな休むな(いそぐなやすむな)
- 一旦緩急あれば(いったんかんきゅうあれば)
- 気が急く(きがせく)
- 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
- 急所を衝く(きゅうしょをつく)
- 急所を握る(きゅうしょをにぎる)
「宜」を含むことわざ
- 緩急宜しきを得る(かんきゅうよろしきをえる)
- 宜しきを得る(よろしきをえる)
- 礼は宜しきに随うべし、令は俗に従うべし(れいはよろしきにしたがうべし、れいはぞくにしたがうべし)
