株を削り根を掘る
ことわざ「株を削り根を掘る」の意味・読み方を解説します。
株を削り根を掘る
しゅをけずりねをほる
| 言葉 | 株を削り根を掘る |
|---|---|
| 読み方 | しゅをけずりねをほる |
| 意味 | 災いを生む原因を、ひとかけらも残さずに根こそぎ除き去るたとえ。
木は切り倒しても、残った切り株や地中の根から再び芽吹くことがある。株を削って根まで掘り起こせば、二度と生えてこなくなる。古代中国の秦で、王に対し、打ち負かした敵に立ち直る隙を与えず、最後まで攻め切るべきだと勧めた弁論の一節に出てくる。 「根を断ちて葉を枯らす」は、根元を断てば枝葉も自然と枯れると説き、元から片づける考え方が共通する。 |
| 例文 | 株を削り根を掘るつもりで、不正が生まれやすかった古い仕組みを一から作り直した。 |
| 出典 | 『戦国策』秦策 |
| 場面 | 早めに手を打つ / 木 |
| 使用語彙 | 掘る |
| 使用漢字 | 株 / 削 / 根 / 掘 |
「株」を含むことわざ
- お株を奪う(おかぶをうばう)
- 株が上がる(かぶがあがる)
- 株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
- 切り株にも衣装(きりかぶにもいしょう)
- 株を削り根を掘る(しゅをけずりねをほる)
「削」を含むことわざ
- 命を削る(いのちをけずる)
- 気勢を削がれる(きせいをそがれる)
- 靴を度りて足を削る(くつをはかりてあしをけずる)
- 色欲は命を削る斧(しきよくはいのちをけずるおの)
- 鎬を削る(しのぎをけずる)
- 時の用には鼻を削げ(ときのようにははなをそげ)
- 骨身を削る(ほねみをけずる)
- 茅茨剪らず采椽削らず(ぼうしきらずさいてんけずらず)
- 身を削る(みをけずる)
「根」を含むことわざ
- 息の根を止める(いきのねをとめる)
- 運根鈍(うんこんどん)
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 枝を伐って根を枯らす(えだをきってねをからす)
- 垣根と諍いは一人でならぬ(かきねといさかいはひとりでならぬ)
- 草の根を分けても(くさのねをわけても)
- 首根っこを押さえる(くびねっこをおさえる)
- 子供の根問い(こどものねどい)
- 根性に似せて家を作る(こんじょうににせていえをつくる)
- 根を詰める(こんをつめる)
