木菟引きが木菟に引かれる
ことわざ「木菟引きが木菟に引かれる」の意味・読み方・異形などを解説します。
木菟引きが木菟に引かれる
ずくひきがずくにひかれる
| 言葉 | 木菟引きが木菟に引かれる |
|---|---|
| 読み方 | ずくひきがずくにひかれる |
| 意味 | 相手をやり込めよう、ばかにしようとしたのに、逆にその相手に負かされるたとえ。
「木菟」はミミズクの別名で、「木菟引き」は、この鳥をおとりに使って小鳥を捕る猟をいう。ミミズクをつつきに来る鳥のこともいう。昼は目がきかないとされるミミズクを小鳥がからかいに来たところを、待ちかまえる猟師が捕らえる。この様子を、人どうしの争いに重ねて述べている。 相手に取りこまれる場面でいうミイラ取りがミイラになるも、近い意味で使う。 |
| 例文 | 新入りをからかおうと難問を出した先輩が、あっさり解かれたうえに逆に難問を返されて答えられず、木菟引きが木菟に引かれるだと笑われた。 |
| 異形 | 木兎引きが木兎にひかれる(ずくひきがずくにひかれる) |
| 場面 | 失敗 / 鳥 |
| 使用漢字 | 木 / 菟 / 引 / 兎 |
「木」を含むことわざ
- 商人は木の葉も錦に飾る(あきんどはこのはもにしきにかざる)
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 争い木登り川渡り(あらがいきのぼりかわわたり)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 埋もれ木に花咲く(うもれぎにはなさく)
「菟」を含むことわざ
- 木菟引きが木菟に引かれる(ずくひきがずくにひかれる)
「引」を含むことわざ
- 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
- 朝比奈と首引き(あさひなとくびひき)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 跡追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
- 後に引けない(あとにひけない)
- 後へ引かない(あとへひかない)
- 後を引く(あとをひく)
- 息精引っ張る(いきせいひっぱる)
- 息を引き取る(いきをひきとる)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪引く(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
