争い木登り川渡り
ことわざ「争い木登り川渡り」の意味・読み方を解説します。
争い木登り川渡り
あらがいきのぼりかわわたり
| 言葉 | 争い木登り川渡り |
|---|---|
| 読み方 | あらがいきのぼりかわわたり |
| 意味 | 争いごと、木登り、川を渡ることの三つは危険だから、自分から近づくのはよせと教える言葉。わざわざ危ない目にあいにいったところで、得るものは一つもないと戒めている。
「争い」は「あらがい」と読み、言い争いやけんかのこと。とくに、ばくちの場でのけんかを指すともいわれる。 |
| 例文 | 夏休みの前の集会で、校長先生は争い木登り川渡りという古い言葉を引いて、けんかや危ない遊びには近寄らないようにと念を押した。 |
| 場面 | 危険 / 戒めの言葉 |
| 使用漢字 | 争 / 木 / 登 / 川 / 渡 |
「争」を含むことわざ
- 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり)
- 争えない(あらそえない)
- 一二を争う(いちにをあらそう)
- 一刻を争う(いっこくをあらそう)
- 鷸蚌の争い(いつぼうのあらそい)
- 甍を争う(いらかをあらそう)
- 烏鷺の争い(うろのあらそい)
- 蝸牛、角上の争い(かぎゅう、かくじょうのあらそい)
- 餓鬼の花争い(がきのはなあらそい)
- 犬兎の争い(けんとのあらそい)
「木」を含むことわざ
- 商人は木の葉も錦に飾る(あきんどはこのはもにしきにかざる)
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 埋もれ木に花咲く(うもれぎにはなさく)
- 榎の実はならばなれ、木は椋の木(えのみはならばなれ、きはむくのき)
「登」を含むことわざ
- 危ない所に登らねば熟柿は食えぬ(あぶないところにのぼらねばじゅくしはくえぬ)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
- 兎の登り坂(うさぎののぼりざか)
- 鰻登り(うなぎのぼり)
- 及ばぬ鯉の滝登り(およばぬこいのたきのぼり)
- 木登りは木で果てる(きのぼりはきではてる)
- 鯉の滝登り(こいのたきのぼり)
- 猿に木登り(さるにきのぼり)
- 猿の水練、魚の木登り(さるのすいれん、うおのきのぼり)
- 船頭多くして、船、山へ登る(せんどうおおくして、ふね、やまへのぼる)
「川」を含むことわざ
- 胡坐で川(あぐらでかわ)
- 浅い川も深く渡れ(あさいかわもふかくわたれ)
- 朝雷に川渡りすな(あさかみなりにかわわたりすな)
- 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 犬の川端歩き(いぬのかわばたあるき)
- 鵜川の小鮎(うかわのこあゆ)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 蝦踊れども川を出でず(えびおどれどもかわをいでず)
- 落ちれば同じ谷川の水(おちればおなじたにがわのみず)
