精も根も尽き果てる
ことわざ「精も根も尽き果てる」の意味・読み方・異形などを解説します。
精も根も尽き果てる
せいもこんもつきはてる
| 言葉 | 精も根も尽き果てる |
|---|---|
| 読み方 | せいもこんもつきはてる |
| 意味 | 体の元気も、物事をやり続ける粘り強さも、すべて出しきってしまい、何をしようにも力が残っていない様子。
「精」は活動のもとになる元気、「根」は一つの物事を投げ出さずに続ける辛抱強さをいう。「尽き果てる」は、最後まで尽きて何も残らない意。 「精」と「根」を一語にした「精根」を使って「精根尽き果てる」とも、後ろを短くして「精も根も尽きる」ともいう。長い苦労や、きつい作業をやり終えたあとなどに使う。 読みの同じ「精魂」を使った精魂を傾けるは力を注ぎ込むほうを指し、この句は注ぎ込んだ末に何も残らなくなったほうを指す。 |
| 例文 | 文化祭の準備で徹夜が続き、本番が終わるころには精も根も尽き果てるほどくたびれていた。 |
| 異形 | 精根尽き果てる(せいこんつきはてる) |
| 精も根も尽きる(せいもこんもつきる) | |
| 場面 | 元気がなくなる / 疲れる |
| 使用漢字 | 精 / 根 / 尽 / 果 |
「精」を含むことわざ
- 息精張る(いきせいはる)
- 鰯で精進落ち(いわしでしょうじんおち)
- 健全なる精神は健全なる身体に宿る(けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる)
- 素引きの精兵(すびきのせいびょう)
- 精衛海を塡む(せいえいうみをうずむ)
- 精が出る(せいがでる)
- 精魂を傾ける(せいこんをかたむける)
- 精彩を放つ(せいさいをはなつ)
- 精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
- 精を出す(せいをだす)
「根」を含むことわざ
- 息の根を止める(いきのねをとめる)
- 運根鈍(うんこんどん)
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 枝を伐って根を枯らす(えだをきってねをからす)
- 垣根と諍いは一人でならぬ(かきねといさかいはひとりでならぬ)
- 草の根を分けても(くさのねをわけても)
- 首根っこを押さえる(くびねっこをおさえる)
- 子供の根問い(こどものねどい)
- 根性に似せて家を作る(こんじょうににせていえをつくる)
- 根を詰める(こんをつめる)
「尽」を含むことわざ
- 愛想が尽きる(あいそがつきる)
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛想を尽かす(あいそをつかす)
- 委曲を尽くす(いきょくをつくす)
- 至れり尽くせり(いたれりつくせり)
- 意を尽くす(いをつくす)
- 運の尽き(うんのつき)
- 男冥利に尽きる(おとこみょうりにつきる)
- 女冥利に尽きる(おんなみょうりにつきる)
- 限りを尽くす(かぎりをつくす)
