因果は皿の縁
ことわざ「因果は皿の縁」の意味・読み方・異形などを解説します。
因果は皿の縁
いんがはさらのふち
| 言葉 | 因果は皿の縁 |
|---|---|
| 読み方 | いんがはさらのふち |
| 意味 | 人の行いの報いは、間を置かずに本人の身へと戻る、というたとえ。
「因果」は、原因と、そこから生まれる結果のこと。小さな皿のふちは、ぐるりと回ってもすぐに元の所に戻る。それほど短いあいだで報いが巡るとしたもの。 「昔の因果は皿の端(はた)を回り今の因果は針の先を回る」という長い形もあり、こちらは今の世の報いはもっと速いと説く。似通った意味のことわざに因果の小車もある。 |
| 例文 | 友達のことを陰で悪く言っていたら、次の日には自分も陰口の的になっていた。因果は皿の縁というとおり、人に意地悪をすれば、その報いはすぐにやって来る。 |
| 異形 | 因果は皿の端(いんがはさらのはた) |
| 場面 | 行いの報いを受ける / 原因と結果 |
| 使用漢字 | 因 / 果 / 皿 / 縁 / 端 |
「因」を含むことわざ
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 因果を含める(いんがをふくめる)
- 因縁を付ける(いんねんをつける)
- 親の因果が子に報う(おやのいんががこにむくう)
- 風邪は万病の因(かぜはまんびょうのもと)
- 機に因りて法を説け(きによりてほうをとけ)
- 失敗は成功の因(しっぱいはせいこうのもと)
- 百菊作るに因って花変ず(ひゃくぎくつくるによってはなへんず)
- 惚れたが因果(ほれたがいんが)
- 因って来たる(よってきたる)
「果」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 挙げ句の果て(あげくのはて)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 因果を含める(いんがをふくめる)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 親の因果が子に報う(おやのいんががこにむくう)
- 果報は寝て待て(かほうはねてまて)
- 川立ちは川で果てる(かわだちはかわではてる)
「皿」を含むことわざ
- 因果は皿の縁(いんがはさらのふち)
- 皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
- 座を見て皿をねぶれ(ざをみてさらをねぶれ)
- 毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)
- 猫を追うより皿を引け(ねこをおうよりさらをひけ)
- 目を皿にする(めをさらにする)
「縁」を含むことわざ
- 悪縁契り深し(あくえんちぎりふかし)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 命は義に縁りて軽し(いのちはぎによりてかるし)
- 因縁を付ける(いんねんをつける)
- 縁あれば千里(えんあればせんり)
- 縁起でもない(えんぎでもない)
- 縁起を担ぐ(えんぎをかつぐ)
- 縁と命は繋がれぬ(えんといのちはつながれぬ)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
