背中に眼はなし
ことわざ「背中に眼はなし」の意味・読み方・異形などを解説します。
背中に眼はなし
せなかにめはなし
| 言葉 | 背中に眼はなし |
|---|---|
| 読み方 | せなかにめはなし |
| 意味 | 自分から見えない場所で他人がしている悪い行いには、つい気づかずに過ごすというたとえ。
背中の側で起きることは目に映らない、という当たり前の事実に基づく句。 「後ろに目なし」も似た見立ての句で、悪い行いに限らず、人には見落としが多いと説く。 |
| 例文 | 店の売上の管理を任せきりにしていた従業員の使い込みに、長年気づかずにいた。背中に眼はなしと言うが、自分の甘さを思い知った。 |
| 異形 | 背中に眼はない(せなかにめはない) |
| 場面 | 目 / 悪い行い |
| 使用漢字 | 背 / 中 / 眼 |
「背」を含むことわざ
- 顎で背中を搔く(あごでせなかをかく)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 背負い投げを食う(しょいなげをくう)
- 背負って立つ(しょってたつ)
- 十字架を背負う(じゅうじかをせおう)
- 背筋が寒くなる(せすじがさむくなる)
- 背中が見える(せなかがみえる)
- 背にする(せにする)
「中」を含むことわざ
- 顎で背中を搔く(あごでせなかをかく)
- 麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
- 頭の中が真っ白になる(あたまのなかがまっしろになる)
- 中らずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 暗中的を射る(あんちゅうまとをいる)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一文高の世の中(いちもんだかのよのなか)
- 意中の人(いちゅうのひと)
