初め有らざるなし、克く終わりあるは鮮し
ことわざ「初め有らざるなし、克く終わりあるは鮮し」の意味・読み方・異形などを解説します。
初め有らざるなし、克く終わりあるは鮮し
はじめあらざるなし、よくおわりあるはすくなし
| 言葉 | 初め有らざるなし、克く終わりあるは鮮し |
|---|---|
| 読み方 | はじめあらざるなし、よくおわりあるはすくなし |
| 意味 | 言い出すところまでは誰でも行き着くが、最後の一歩まで運べる者はめったにいない。
善を慕う心は誰にもあるのに保ち通せる人は稀だ、と嘆いた一句。 |
| 出典 | 『詩経』大雅・蕩 |
| 異形 | 始めあらざるなし、克く終りある鮮し(はじめあらざるなし、よくおわりあるすくなし) |
| 場面 | 戒めの言葉 / 物事の終わり |
| 使用語彙 | 初め / 克く / 終わり |
| 使用漢字 | 初 / 有 / 克 / 終 / 鮮 / 始 |
「初」を含むことわざ
- 最初で最後(さいしょでさいご)
- 初心に返る(しょしんにかえる)
- 初心忘るべからず(しょしんわするべからず)
- 初日が出る(しょにちがでる)
- 短気は未練の初め(たんきはみれんのはじめ)
- 冬至冬中冬初め(とうじふゆなかふゆはじめ)
- 初めの勝ちは糞勝ち(はじめのかちはくそがち)
- 初物七十五日(はつものしちじゅうごにち)
- 人の初言は咎めぬもの(ひとのういごとはとがめぬもの)
- 目には青葉、山時鳥、初鰹(めにはあおば、やまほととぎす、はつがつお)
「有」を含むことわざ
- 有って地獄、無くて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- 有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有る手からこぼれる(あるてからこぼれる)
- 有る時は米の飯(あるときはこめのめし)
- 謂われを聞けば有難や(いわれをきけばありがたや)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
「克」を含むことわざ
- 己に克ち、礼に復る(おのれにかち、れいにかえる)
- 初め有らざるなし、克く終わりあるは鮮し(はじめあらざるなし、よくおわりあるはすくなし)
「終」を含むことわざ
- 一巻の終わり(いっかんのおわり)
- 終わりよければすべてよし(おわりよければすべてよし)
- 終わりを全うする(おわりをまっとうする)
- 空振りに終わる(からぶりにおわる)
- 終止符を打つ(しゅうしふをうつ)
- 小人は始め有りて終わり無し(しょうじんははじめありておわりなし)
- 末始終より今の三十(すえしじゅうよりいまのさんじゅう)
- 馳走終わらば油断すな(ちそうおわらばゆだんすな)
- 終の住処(ついのすみか)
- 終の別れ(ついのわかれ)
「鮮」を含むことわざ
- 巧言令色、鮮なし仁(こうげんれいしょく、すくなしじん)
- 初め有らざるなし、克く終わりあるは鮮し(はじめあらざるなし、よくおわりあるはすくなし)
