穏座の初物

ことわざ「穏座の初物」(おんざのはつもの)の意味・読み方を解説します。

言葉穏座の初物
読み方おんざのはつもの
意味収穫の盛りが過ぎてから実った野菜や果物は、その年に初めてとれた品と同じように喜ばれ、値打ちのある物として扱われる。
また、物事が終わりぎわによい結果を見せることや、高齢の人がめずらしい手柄を挙げること、年齢を重ねてから学問や芸ごとの腕が花開くことにもたとえる。
「穏座」とは、宮中などで改まった宴がすんだのちに、くつろいで開く酒や音楽の席をいう。それが、盛りのころを過ぎた物、なかでも野菜や果物を指す言葉にもなった。時期遅れの野菜や果物そのものは「穏座初物」「終わり初物」とも呼ぶ。
例文祖父は七十歳を過ぎてから書き始めた小説で賞をもらい、家族は穏座の初物だと言って喜んだ。
場面老人 / 物事の終わり / 野菜・果物
使用漢字穏 / 座 / 初 / 物

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